おしらせ
【ファルコンS】ヘニーハウンドが力強く抜け出し重賞V!!
19日に行なわれた阪神競馬第11R・第25回ファルコンS(GIII、芝1200m)は、前日に8番エーシンヒットマン、馬場入場後スタート前に2番アフリカンハンターが出走を取り消し14頭立てで行われ、伏兵ヘニーハウンド(牡3、栗東・矢作)が直線で力強く伸び、重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分08秒7。 半馬身差2着はスギノエンデバー(牡3、栗東・浅見)が入り、さらにクビ差3着は早め先頭から押し切りを図ったテイエムオオタカ(牡3、美浦・石栗)が入線した。 レースはピュアオパールが主導権を握り、3コーナーでアフォードが2番手にピタリと付ける展開。勝ったヘニーハウンドはスタートダッシュが付かず後方を追走。3?4コーナーを大外から徐々に押し上げ、直線も大外へ。一完歩ずつ差を詰め鞍上の岩田康誠騎手の激しいアクションにシッカリと応えた。 ヘニーハウンドは昨年11月に東京(芝1400m)でデビュー勝ち。今回はそれ以来となる放牧明けの3カ月半ぶりのレースだったが、キャリアの浅さを感じさせず、力強い走りで駆けぬけた。 2着スギノエンデバーは先団馬群の中を追走。直線はスペースが開かず、外に持ち出すロスはあったが、ゴール前シッカリと伸び、小脚が使える器用さのあるところを見せた。またテイエムオオタカが3番手追走から4コーナーで2番手に進出し、直線早めに抜け出す態勢を取ったが、先に仕掛けた分終い一杯になり3着に敗れた。 なお単勝2.0倍の1番人気に支持されたアフォード(牡3、栗東・北出)は大外16番枠から3コーナーで2番手に取り付くも、直線で伸び脚を欠き10着に敗れた。 なお配当は単勝2,510円、馬連9,910円、馬単19,250円、3連複11,600円、3連単110,250円。勝ったヘニーハウンドは父Henny Hughes、母Beautiful Moment(母の父Crusader Sword)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします