おしらせ
【フラワーC】桜の舞台へ向けて前哨戦で弾みをつける マイネイサベル
美浦 南W 重 馬なり 55.0-39.7-12.7 新潟2歳女王・マイネイサベルの前走は、ダンスファンタジアやホエールキャプチャなど素質馬の揃ったクイーンC。ファンタジーSと阪神JFの2連敗で評価は5番人気に甘んじたが、馬群をうまく捌いて2着に好走した。重賞ウイナーが改めて力のあるところを示し、復調のキッカケを掴んだ形だ。 この中間はウッドコースで入念に乗り込まれ、最終追い切りは23日、水野調教師自ら跨り美浦のウッドコースで。行き出しはゆったりだったが、4ハロン過ぎから徐々にスピードアップ。抜群の手応えで直線に向くと、勢いそのままにしっかり伸びて別掲のタイムをマークした。時計は平凡なものの、追えばいくらでも弾けそうな雰囲気。脚捌きに硬さがなく、体調の良さを存分にアピールした。 「本番前なので目一杯に仕上げていないが、前走時より確実に状態はアップしている」と話すのは手綱を取った指揮官。「折り合いの心配がなく、終いは確実に伸びるので1ハロン延長も問題ない」と続け、重賞2勝目を目論むトレーナーの鼻息は荒かった。 「この後は栗東に入れる準備もしている」(同師)と今後のプランを明かし、桜花賞への準備は着々。桜の舞台へ向け、まずは前哨戦で弾みをつける。 ※関連リンク 【クイーンC】ホエールキャプチャが抜け出し重賞初制覇!! 2着にマイネイサベル 【阪神JF】レーヴディソールが無傷の3連勝で2歳女王に!! 【新潟2歳S】マイネイサベルがデビュー2連勝!! 【メイクデビュー新潟】マイネイサベルが新馬V!!