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【毎日杯】トーセンレーヴ重心の低い走りで鋭進!!3連勝でクラシック出走へ

トーセンレーヴは重心の低い走りで鋭伸。3連勝でクラシック出走へ万全の態勢

栗東 坂路 稍重 G前追う 52.7-38.3-25.1-12.7  トーセンレーヴは半兄(父サンデーサイレンス)に05年菊花賞2着馬アドマイヤジャパン、半姉(父スペシャルウィーク)は、昨秋の天皇賞などGI5勝を挙げるブエナビスタ。父ディープインパクト産駒のファーストクロップとして、デビュー前は一番といっていいほどの話題を集め、そして育成牧場でのジャッジも高かった。池江師は「地を這うような走り、ディープとは違う走り」と絶賛。  昨秋京都でのデビュー戦を予定していたが、右前のツメに熱があったため回避。その後ジックリと再調整され、年明けの2月12日(京都)にデビュー。まだまだ成長の余地を残しながらも、体全体を使った身のこなしは姉ブエナとオーバーラップ。直線追われると回転の速いフットワークで加速。先に抜け出した分、ゴール前でマルカプレジオにクビ差まで迫られたが、もう一段ギアを搭載しているような走りで着差以上の勝ち方だった。  2戦目は中2週でアルメリア賞へ挑戦。「包まれるのがイヤだったので、前2頭を見ながら外めに出す作戦を取った」(リスポリ騎手)。安全策から直線グイグイと伸び1馬身1/4差を付け完勝。2戦2勝とした。相手関係うんぬんよりも走るフォームに全身バネを感じさせる。クラッシクへ向け時間はない。やや強行日程のように見えるが、「2戦ともに楽なレース。疲れはない」(池江)ことから再度中2週でここへ挑んできた。  1週前(17日)の坂路で4F57秒1-41秒3-26秒9-12秒9。15-15のペースから終いだけ末脚を伸ばし、本日(24日)も坂路で追われた。その背中にはデビュー2戦ともに手綱を取ったリスポリ騎手の姿が。僚馬アイソトープ(古馬1000万)と従えてスタート。徐々にラップを速めて行きゴール前追われると、いつものように重心の低いフォームで併走馬に先着した。「とにかくスケール大きな馬」と、池江師は3連勝を睨む。  牡馬のクラシックは震災による影響で、従来なら4月17日に中山競馬場で行われる予定が、中山開催は中止に。まだ予定の段階だが、皐月賞1週スライドして4月24日(東京、GI、芝2000m)に移設される。デビュー以来、押せ押せのローテーションできている同馬にとっては朗報だろう。  オーナーである島川隆哉氏は仙台の出身。震災で苦しむ東北地方の方のためにも、なんとか勇気づける勝利を願っているはず。そして、馬名の意「レーヴ」はフランス語で夢。被災地へ夢を与える走りを見せてくれるだろう。 ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします【メイクデビュー京都】トーセンレーヴが着差以上の強さで完勝

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