【高松宮記念】おじさんパワーで頑張る! キンシャサノキセキ

美浦　南W　重　馬なり 71.0-54.4-39.9-12.9 　前走のオーシャンSを、休養明けで59キロの斤量と厳しい条件の中で2着に善戦したキンシャサノキセキ。4連勝でこのレースを制覇した昨年と勢いは違うが、同じ前哨戦をひと叩きされ、2010年の最優秀短距離馬に輝いた実力を見せる準備は整ったと言えそうだ。 　23日の最終追い切りは南ウッドで単走で追われ、5F71秒0をマーク。時計は平凡だが、中2週での参戦ということもあって手綱は終始押さえられ、予定どおり。前走を叩かれ息遣いがよくなり、確実に良化している。担当の橋本助手は 「レース間隔が詰まっているので、中間は速い時計を出さずに調整してきました。状態は去年と比べても遜色ないですし、若くていい馬がたくさんいるけど、おじさんパワーでがんばってもらいたいですね」 と、独特の言い回しで締め括ってくれた。 　半年ぶりの実戦となった昨秋のスプリンターズSで2着に善戦し、年末の阪神Cは横綱相撲で制覇。明け8歳になっても肉体的な衰えはまったく見られないだけに、史上初となる高松宮記念連覇の可能性は十分ありそうだ。 ※関連リンク ★がんばろう日本！競馬で被災地に力を！?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【高松宮記念】キンシャサノキセキが大接戦を制してＧ?初Ｖ！ ★【阪神C】キンシャサノキセキがマイルCS惨敗から巻き返し連覇