おしらせ
【ドバイWCデー】角居厩舎の両騎、万全の臨戦態勢で本番へ
26日に行われるドバイWCに出走するヴィクトワールピサ、シーマクラシックに出走するルーラーシップの角居厩舎2騎の追い切りが、現地時間22日7時(日本時間22日12時)より行われた。 朝もやに煙るメイダン競馬場に姿を現した両馬は、軽くウォームアップを済ませると、6ハロンから併せる形で行われ、最後の直線ではやや外のルーラーシップの手応えが勝ったような印象。しかし、角居調教師は意に介する様子もなく、「もともとルーラーのほうが軽い走りをしますし、ともに順調ですね」と状態に太鼓判。初挑戦となるヴィクトワールピサのAWトラックへの適性に関しても、「やってみないとわからない部分はありますが、馬場は合っているような気はします」と、一定の手ごたえを口にした。 さらに「使うレースこそ違いますが、ともに厳しい調教をこなしており、体も引き締まっていますし、いいレースができると思います。とくに今、日本はこういう厳しい状況ですから、チームジャパンという気持ちはいつも以上に強いですし、こういうときに競馬をしていいのかという想いはありますが、スタッフ一丸となって、厩舎の壁を越えて日本のみんなに元気を与えられるようなレース、そしていい結果を出せるように頑張りたいです」と力強い言葉で締めくくった。 現地情報によると、有力馬と目されるボールドシルヴァノが外傷を負い、まともに追い切れなかったということもあり、これも日本勢には追い風となりそうだ。 ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★ドバイWCデー特設サイトでは各馬への応援コメントも受付中