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【ドバイワールドC】「明るいニュースを届けたいという想いで」?ヴィクトワール陣営 喜びの声
26日(日本時間27日未明)、日本馬として初のドバイWC制覇という歴史的快挙を成し遂げたヴィクトワールピサ。 レース直後には同馬を管理する角居調教師が 「暗いニュースばかりの国内で、日本から3頭挑戦したなかでも、運よくたまたま私が勝つことができましたけど、本当に日本のみんなを元気にさせてくれるレースだったと思います。先頭に立つのが少し早かったので、何とか残ってほしいと思って、ミルコの名前を絶叫してましたね。馬がドバイに来たのはこの大きな震災の直前だったんですが、ドバイに来た人たちも日本にいる人たちも、このドバイでの世界戦で素晴らしい競馬をして、明るいニュースを届けたいという想いでひとつになっていたと思います」 と、喜びと安堵の表情を浮かべながら、外国メディアの取材に応じていた。 その後、公式記者会見が行われ、M・デムーロ騎手、角居調教師、市川オーナーが列席。各者のコメントは、次の通り。 角居調教師 「ゆったりめのスタートで、向こう正面で全馬を交わしていった鮮やかな騎乗に、実はハラハラドキドキしてました(笑)。(トランセンドに)差されたんじゃないかと思い、ゴール板を過ぎるまでは勝利を確信できませんでした。ドバイには何度も挑戦しましたが、一番大きなレースを勝てたのは本当にまだ信じられないですし、日本がこれほど大変な時期での戦いでしたから、日本のみんなが応援してくれたんだと思います。この後は、香港のクイーンエリザベス二世C(5月1日)に向かう予定です」 ミルコ・デムーロ騎手 「ドバイのゲートは、日本のゲートよりもやや狭いので、馬が足踏みして後ろに下がって、ゲートが開いた瞬間に少し頭をぶつけたので、少し出遅れてしまったんですね。これまでジャパンカップやイタリアのダービーを勝ちましたが、そのなかでもこれがベストレースです」 市川義美オーナー 「こんなレースに出してもらえると思っていませんでしたし、出ること自体夢にも思っていませんでした。私もですし、日本にとっても明るいニュースがひとつ増えたと思って、大変喜んでいます」 ※関連リンク ★【ドバイワールドC】日本馬初の快挙!ドバイWCでヴィクトワールピサが優勝 ★「動画王国/競馬日本代表を応援しよう」はコチラ! ☆携帯の方はコチラから! ★ヴィクトを勝利に導いたミルコ・デムーロ騎手。インタビュー王国に登場してくれています! ★ドバイWCデー特設サイトでは各馬への応援コメントも受付中 ★トランセンドで世界最高峰の銀メダル! 藤田騎手ブログはこちら! ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします