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【六甲S】ロードバリオスが初オープン勝ち
26日、阪神競馬場で行われた古馬のオープン特別・六甲S(4歳以上OP、芝1600m)は、単勝6番人気の伏兵ロードバリオス(牡6、栗東・藤原英)が、道中は好位追走から直線で鋭く脚を伸ばして抜け出し、初オープン勝ちを収めた。勝ちタイムは1分34秒0。 レースは、ロードバリオスが目立った好スタートを切ったものの、外から1番人気のクレバートウショウ(牡5、栗東・崎山)が先手を主張するとすんなり好位に控え、さらに外からファイアーフロート(牡5、美浦・小笠)、マイネルスケルツィ(牡8、美浦・稲葉)と逃げて結果を残してきた2頭が先頭、2番手を奪い、隊列が固まった。 そのまま2頭が併走した形で淡々とレースが進むも、今回は逃げずに好位で脚を溜めたモエレビクトリー(牡5、美浦・的場)が直線入口で外から並びかけて先頭に立つ。内からは一旦控えたクレバートウショウが抜け出したが、2頭のさらに外に回したロードバリオスが鋭く脚を伸ばして再進出。一気に2頭を抜き去り、勝利を挙げた。 3/4馬身差の2着は人気のクレバートウショウが確保し、さらにクビ差の3着にはモエレビクトリーが入線。5番人気に支持されたギンザボナンザ(牝4、美浦・池上)が4着、1年ぶりの実戦ながら3番人気に支持されたフィフスペトル(牡5、美浦・加藤征)は5着に終わっている。 なお、先行するも直線で失速した4番人気のファイアーフロートは13着に惨敗、2番人気と注目を集めたオーシャンエイプス(牡7、栗東・石坂)は7着止まりだった。 配当は単勝1,240円、馬連1,920円、馬単4,650円、3連複7,510円、3連単49,530円。勝ったロードバリオスは父ブライアンズタイム、母レディブラッサムという血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします