おしらせ
【土曜阪神10R/六甲S】大器オーシャンエイプスがここで覚醒
あす土曜日、2回阪神開催1日目の準メインレースはオープン特別・六甲S (芝外1600m)だ。 昨暮れ2年6カ月ぶりにカムバックしたオーシャンエイプス。デビュー2戦目のきさらぎ賞(GIII)では1番人気に支持されたホープで、夏場の休養を経て後3連勝でオープン入り。ダービー卿CT(GIII)では0秒4差7着と差のない競馬を演じた。いつタイトルを取ってもおかしくない逸材だ。脚部不安で長期休養を余儀なくされたが、戦列に復帰後使われながら調子を上げてきた。前走の東京新聞杯(GIII)はゴール前大混戦の中、0秒2差5着に奮闘。ようやく“らしさ”を見せた。中間は坂路でシッカリ乗られ、最終追い切りも坂路で4F51秒1-38秒1-25秒9-13秒5をマーク。キッカケを掴んだ実力馬、久々の美酒は目前だ。 ファイアーフロートは久々の前走が20キロ増の馬体。前半から競り合うオーバーペースとなり、12着と大敗した。中間はポリトラック&ウッドコースで調整され、ひと追いごとにシェイプアップ。昨年の京成杯AH(GIII)の覇者で地力は上位。一変する可能性は十分あるだろう。 フィフスペトルは昨春のダービー卿CT(GIII)以来、約1年ぶりの出走。ただ開催中止となった3月13日、中山のオープン特別・東風Sにエントリーしており、出走態勢はすでにできていた。2週スライドしたことで、追い切りを重ねたことはプラス材料になるだろう。08年函館2歳チャンプで、古馬になってからも重賞に手が届く好勝負をしており、潜在能力は高い1頭だ。 昨夏から4→2→3→2→1→4着と掲示板を外さないのがモエレビクトリー。前走の中山金杯(GIII)は、逃げ粘って0秒1差ともう一歩の内容。出走を予定していた中京記念(3月12日、GIII)が中止となり、ローテーション変更は気になるところだが、マイペースの逃げに持ち込めれば、行った行ったのシーンも考えられる。 クレバートウショウは連勝の勢いをかって前走小倉大賞典(GIII)に臨んだものの、10着と大敗。重賞の壁に押し返されたが、果敢に先行した内容は高く評価できる。着実に地力は付けており、このメンバーなら、再浮上を目指すいいきっかけになるだろう。 ギンザボナンザは昨春牝馬クラシック2冠に参戦。桜花賞はあのアパパネから0秒4差7着と差のない競馬。夏場リフレッシュされ、秋から復帰。レースを使われつつ本来の動きを取り戻し、前走のオープン特別・ニューイヤーSでは0秒1差3着と僅差の内容。レース間隔は空いたが、末脚が活きる展開なら一発があるかもしれない。 ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★グランプリエンゼルを管理する矢作厩舎公式ブログ「よく稼ぎ、よく遊べ」は要チェック! ★グランプリエンゼルに騎乗する三浦皇成騎手の公式ブログ「皇成?aim at the top?」は要チェック! ★スズカサンバに騎乗する吉田隼人騎手の公式ブログ「Hayato Area」も必見! ★ゼットフラッシュを管理する山内厩舎所属榊原厩務員公式ブログ公式ブログ「馬ひとすじ」は要チェック!