おしらせ
【産経大阪杯】ドリームジャーニー復活へ仕上がり順調!
栗東 坂路 良 一杯 14.0-12.9-12.3-計不(ラップ) 昨年の有馬記念では力を出し切れず13着に沈んだドリームジャーニー。このときは道中他馬に何度もぶつけられたことによってスムーズさを欠いたのも敗因のようだ。昨年は勝ち鞍に見放された同馬だが、有馬記念以来となる実戦に向けて復活を予感させる動きを披露した。 本日(30日)は池添騎手を背に坂路で単走。馬なりでスタートすると徐々に加速。終い1Fのタイムと全体時計はエラーだったが、この馬独特のピッチ走法で軽快な動きをみせた。「先週追えなかった分だけ、今週は終い重点で一杯に追った。前走よりは間違いなくいい状態だね」と騎乗した池添騎手も手応えをつかんだ様子だ。 一昨年は大阪杯でディープスカイに競り勝ち、宝塚記念と有馬記念のグランプリ連覇を成し遂げるなど絶好調だった。昨年は右前脚球節炎の影響もあってか善戦すれど勝ちきれないレースが続き、有馬記念ではまさかの大敗と、往年の勢いを失ったかのような印象を強く残した。 だが明けて7歳となった今年は、中間でも入念に乗り込まれたのか馬体が引き締まっており、回転の速いピッチ走法も戻ってきた。先週は全弟オルフェーヴルがスプリングSで重賞初制覇を決めたばかり。今週は「兄貴」の復活走が見られるか。 ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【スプリングS】オルフェーヴルが重賞初制覇 ★ドリームジャーニーが優勝、春秋グランプリ連覇の偉業達成!