【フラワーC】トレンドハンターが鮮やかに伸びて他馬を一蹴！

　26日、阪神競馬場で行われたフラワーC(GIII、芝1800m)は、単勝8.6倍の5番人気トレンドハンター(牝3、栗東・松田博)が後方待機から直線で鮮やかに伸びて他馬を一蹴。今回が初めての芝のレースだったが、未勝利→500万下→フラワーCと3連勝で重賞タイトルを手にした。 　まずまずのスタートを切ったトレンドハンターは、密集する先行集団を避けて後方待機。各馬がクラシックの出走権利を獲得するために前々で競馬をしたがるなか、揉まれない後方から4番手のポジションで虎視眈々と勝機を窺った。 　そして、勝負どころの4コーナー手前から徐々に前へ進出を開始すると、1番人気のハブルバブル(牝3、栗東・池江)に付いていくように外に持ち出す。直線で一杯に追い出されると一気の伸び脚で続々と前の馬を捕らえ、最後はハブルバブルとの一騎打ちも制して見事1着でフィニッシュした。 　2着は連闘でここへ挑んできたハブルバブル。さらにそこから2馬身1/4遅れた3着に、大外から鋭く追い込んだ7番人気のマヒナ(牝3、栗東・藤岡健)が入線した。配当は単勝860円、馬連1740円、馬単4170円、3連複6180円、3連単34770円。勝ったトレンドハンターは父マンハッタンカフェ、母ロイヤルペルラという血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金