【中山牝馬S】格下レディアルバローザが抜け出し大波乱!!

　2日、震災の影響で3週スライドして阪神競馬場に移設して行われた第12R・第29回中山牝馬S(GIII、ハンデ、芝外1800m)は、10番人気の伏兵53キロレディアルバローザ(牝4、栗東・笹田)が、直線馬場の真ん中から抜け出し快勝した。勝ちタイムは1分45秒4。 　レースはバイタルスタイルが主導権を取り、2番手にオウケンサクラが付け1000ｍ通過57秒9の速い流れ。勝ったレディアルバローザは中団をジックリと追走。直線追い出されると馬場の中をグイグイと伸びてきた。 　同馬は池江泰郎師が2月一杯で引退し、笹田厩舎へ転厩して初戦のレースだった。笹田和秀師は2009年開業後初めての重賞制覇となった。また鞍上の福永祐一騎手は11Rの日経賞に続いての重賞連勝を飾った。 　2馬身1/2差2着は14番人気51キロの軽量フミノイマージン（牝5、栗東・本田）が、後方2番手追走から直線大外から末脚を伸ばした。 　さらに3/4馬身差で先団を追走し、内から先に抜け出した13番人気コスモネモシン（牝4、美浦・清水英）が入線した。 　配当は単勝1,950円、馬連40,330円、馬単82,970円、3連複285,120円、3連単2,446,260円。勝ったレディアルバローザは父キングカメハメハ、母ワンフォーローズ（母の父テハノラン）という血統。キングカメハメハ産駒は日経賞に続いて重賞連勝となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★史上3人目! 福永祐一騎手が同日2重賞制覇を達成する!! ☆がんばろう日本! ?応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★平松さとしコラムに福永祐一騎手が登場! 03年と05年のクラシックを振り返る!! ☆福永祐一騎手の表紙が目印! 月刊「UMAJIN 4月号」ただ今絶賛発売中!! ★【本音マル秘】ユウ坊がレディアルバローザを、ユリがコスモネモシンを推奨!!