おしらせ
【産経大阪杯】坂路重点の調教で地力UP! ヒルノダムール
栗東 坂路 良 一杯 52.3-38.0-24.4-12.1 明け4歳の今年はすでに2戦して2着→3着。善戦はするが勝ちきれない素質馬ヒルノダムールが、キャリア4度目となるGIIに挑む。 30日、藤田騎手を背に坂路で単走。鞍上の指示で一杯に追われると、終いは12秒1の末脚で駆け抜けた。デビューからずっと一人のジョッキー(藤田伸二騎手)で経験を積んできただけあって、追い切りでも鞍上との呼吸は合うようだった。「追い出してからの反応が良かった。申し分ない動き」と昆師も納得の様子。坂路調教の量を増した効果はすでに出ているようだ。 昨年は皐月賞2着、ダービー9着、菊花賞7着とクラシック戴冠が叶わなかったヒルノダムール。振り返ると、昨年1月の若駒S以来、約14ヵ月も勝ち鞍から見放されている状況だ。最強世代の一頭としては、重賞のタイトルがそろそろ欲しいところ。同世代のGI馬(エイシンフラッシュ、ダノンシャンティ)よりも2キロ軽い斤量を生かして、今度こそ先頭でゴール板を駆け抜けたい。 ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【皐月賞】ヴィクトワールピサが人気に応えて一冠目を制す ★ルーラーシップ敗退…若駒Sはヒルノダムールが勝利!