【日経賞】ペルーサ坂路で軽快な動き!

美浦　坂路　良　馬なり 53.4-39.8-26.7-13.5 　デビューから青葉賞まで破竹の4連勝を飾り、一躍人気を博したペルーサ。昨年はGIで勝利に至らなかったが、今年はGI獲りを意識してか、陣営も初戦からやる気全開モードだ。 　30日、美浦の坂路でピサノシンボル、ロックバルーンとの3頭併せ。前を行く2頭を追いかける形で馬なりのままひと伸び、併入でフィニッシュした。多少余裕残しの馬体だが、追い切りの動きからは気にする必要のなさそうな、軽快な動きだった。 　「先週レッドスパーダとびっしり追い切った。阪神への輸送で体も絞れてくるだろう」と藤沢和師。続けて「同世代が頑張ってるから、うちのもやってくれないと」と先日ドバイワールドカップを優勝したヴィクトワールピサを意識したコメントも。 　無敗で臨んだ昨年のダービーを境に発症した“出遅れ癖”はジャパンカップまで直らなかったが、前走の有馬記念では入念なゲート練習が功を奏して好スタートを切ったペルーサ。出遅れても秋の天皇賞でブエナビスタの2着と好走した戦績から、持っている力は大きいはず。ローズキングダム、トゥザグローリーら「強い4歳世代」の一角を担う立場として、好走を期待するファンは少なくない。 ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【天皇賞・秋】5つ目のＧＩ制覇！ブエナビスタが2馬身差の快勝 ★【青葉賞】無傷４連勝！ペルーサ４馬身差の圧勝劇！