【日経賞】「まだ動き重いか…」ローズキングダム

栗東 坂路 良 一杯 52.4-39.1-26.1-13.6 　昨秋のジャパンCで、2着からの繰り上がりとはいえ、朝日杯FS以来となる2つ目のGIタイトルを獲得したローズキングダム。ジャパンC制覇後は、暮れの有馬記念を疝痛のため出走取消、巻き返しを期した日経新春杯でまさかの3着と悪い流れが続いているが、春の大舞台に向けて、この流れを断ち切りたいところだ。 　30日の最終追い切りは坂路で単走。4F52秒4とまずまずの時計をマークしたが、ラスト1Fは13秒6を要してしまい、やや動きには不満の残る内容となった。橋口師も「ラストの時計がこんなに掛かったとは。まだ重いのかな。舞台が神戸新聞杯を勝ったコースだから、そこに期待したいけど…」と、歯切れは悪い。 　調教内容は万全と言い切れず、斤量も59キロを背負うように、決して楽なレースにはならなそうだが、阪神・芝2400mは昨秋の神戸新聞杯でダービー馬・エイシンフラッシュに快勝したように得意としている舞台。この後は目標にしている天皇賞(春)が控えているだけに、是が非でも結果を残して大一番に向けて弾みをつけたい。 ※関連リンク ★がんばろう日本! ?応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【ジャパンC】ブエナビスタが降着! ローズキングダムがGI2勝目!! ★水・木は【日経賞】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載! ★【日経賞】の出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!