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桜花賞出走馬1週前の様子

今週末は牝馬クラシック第1弾、桜花賞が行われる。本日は美浦・栗東より報告された出走予定の有力馬について1週前の様子をお伝えしておこう。 エリンコート(牝、栗東・笹田) 上質の筋肉で覆われて馬体に柔らか味があるし、出走間隔は詰まっていても馬体減りがない。ただ、テンションが高くてイラつき気味なのは少々気掛かり。レースに行って折り合えるかどうか。 エーシンハーバー(牝、栗東・藤岡健) 回復が早く、レースを経て筋肉がついてきて馬体に厚みが出てきた。中身が詰まってきたようで重量感が出てきたし、動きにしてもトモの蹴りが力強く、それでいて素軽さもある。切れ、伸びのある動きが目立っている。テンションが上がらずに前走時より落ち着きがあるのが何よりいいし、上積みは十分。 サクラベル(牝、栗東・牧浦) カッカした面を出して、怒って走っている感じ。腹目も上がって馬体を細く見せているし、休み明けをひと叩きして良くなるどころか、逆に反動が出ているのではないかという印象。 スピードリッパー(牝、美浦・鹿戸雄) 3月30日美浦南ウッドを馬なりで41秒1?13秒1。前走後の初時計を出したが、無理することなく終い重点の内容。馬体の張りの良さは相変わらずで、活気も十分。いい状態をキープ。 ダンスファンタジア(牝、美浦・藤沢和) 3月30日美浦坂路52秒4?38秒5?25秒2?12秒4。横山典騎手が騎乗し、馬なりで時計を出した。短期放牧でリフレッシュ。その効果はてきめんで、うるさいところを見せずリラックスムード。スピード感はもちろん、迫力のあるフォームでしっかりと伸びたように、確実なパワーアップが感じとれる。 ツルマルワンピース(牝、栗東・橋口) 暖かくなってきて毛ヅヤが良くなってきたし、馬体に重苦しさがなくなりスッキリとしてきた。この馬なりに良くなっているものの、覇気には欠けるという印象で、気持ちの面で物足りなさを感じるし、本当に良くなるのはまだ先かもしれない。 デルマドゥルガー(牝、美浦・堀井) 3月31日美浦南ウッド80秒5?65秒5?51秒5?37秒8?12秒5。中谷騎手が騎乗し、一杯に追われた。2週続けてのハード追いで、先行する僚馬を見ながら直線はしっかりとした反応を披露。少し硬さは見られるが、意欲的な調整過程は好感が持てる。 トレンドハンター(牝、栗東・松田博) 馬体に張り、ボリューム感が出て、前走時とくらべると体そのものを大きく見せている。動きにしても背中をうまく使って走れて、いい意味で浮き上がるようなフォーム。弾むような躍動感溢れる動きができるようになった。精神面でしっかりしているのもいいし、ひと叩きで見違えるほど良化。これなら同厩でリタイアしたレーヴディソールの代役が務まるかも。 ハブルバブル(牝、栗東・池江) 馬体の張り具合は悪くないのだが、ギリギリのつくりにも見える。再度輸送してどうなるかの不安を残す。イラつき気味でテンションの高さも気になるし、キツいローテーションが応えているのではないか。さらなる上積みを求めるのは酷かもしれない。 フレンチカクタス(牝、美浦・大竹) 栗東滞在中。飼葉食いが良く、前走時より馬体がドッシリとしてきた。力強い動きもできているし、迫力も加わった感じ。栗東入り当初は環境に馴染めなかったのか、テンションが上がっていたのだが、最近は普段から落ち着き払って堂々としている。いざ走り出すと闘志を表に出して、オンとオフの切り替えがうまくできている様子。馬体、動き、気持ちの面で前走時とは全然違っているし、強い馬が離脱した今回、一番勝利に近いのはこの馬かも。 ホエールキャプチャ(牝、美浦・田中清) 栗東滞在中。環境の変化に馴染むのが早くリラックスできているし、しっかりメニューもこなせている。父クロフネよりも母父のサンデーサイレンスの血が濃く出ているようで、全身バネといった弾むような動きは惚れ惚れするほど。ただ、阪神JF時と動きの面で変化はないのだが、腰、トモ回りの肉は落ちているように感じ、丸みがなくなって貧相な体つきに見える。馬体の成長が感じられず、この体でGIを戦えるのかは不安。 マイネショコラーデ(牝、栗東・吉田) 筋肉がついて、馬体の張り具合は申し分なし。重量感があって、牡馬のような逞しさすら感じる。動きにしてもトビが大きくてダイナミック。前走時とくらべて掛かる面もマシになり、ひと叩きした効果が十分感じられる。デキ自体は素晴らしく、距離さえこなせれば一発穴をあけても不思議はない。 マルセリーナ(牝、栗東・松田博) 前走後は肉が落ちて、忍びないほどの馬体だったので、ひと息入れたのは正解だった。自厩舎に残してじっくりと調整された甲斐あって、3、4週前あたりからようやく筋肉が戻ってきた。今週追い切った後は腰、トモ回りに筋肉がさらについて、張り、丸みも出てきている。前走時と遜色ない柔らか味溢れる馬体、しなるような動きも戻ってきた。馬に負担を掛けてきてもテンションが上がらないし、精神面でも安定している。ひと息入れた不安はなく、いきなりから走れる態勢が整っている。 マルモセーラ(牝、栗東・木原) この中間は坂路とコースを併用してしっかりと乗り込まれているし、馬体を休養前よりもスッキリと見せている。動きにしても身のこなしが素軽く、気合乗りも良くて活気に溢れている。心身両面での仕上がりの良さが感じられる。 メデタシ(牝、栗東・音無) 馬体は無駄な肉がとれてハガネのような筋肉で覆われているし、ピンと張り詰めたものが感じられる。馬体重は減っていても細く見せないし、ディープインパクト産駒らしい全身バネといった弾けるような動き。気迫も感じられて、心身ともに張った状態。ここにきての充実振りは目につく1頭だ。 ライステラス(牝、美浦・和田道) 栗東滞在中。肩先から胸前、腹目もドッシリとしてきたし、腰、トモ回りの張り具合がグンと良くなった。牡馬のような逞しい体つきになって、現時点でおそらく10キロぐらい馬体は増えていると思う。気迫も体全身から溢れているし、栗東の水がよほど合うのだろう。前走時は物足りなさを感じたのだが、ひと叩きでガラっと変わったし、阪神JFで3着時以上の状態。 ラテアート(牝、美浦・斎藤) 3月30日美浦ポリで69秒0?53秒0?38秒8?12秒1。伊藤直騎手が騎乗し、軽く仕掛けた程度だったが、反応鋭くしっかりと伸びた。もともと稽古は動くタイプだが、激戦の疲れもなく元気一杯の様子。 ★レーヴディソールが骨折2011→2012POG対象馬全頭リスト(CSV形式)無料ダウンロードはこちらからがんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?

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