おしらせ
【大阪-ハンブルクC】1番人気Bブラック勝利も、2着はまさかの…!?
9日、阪神競馬場の第10レース、ハンデ戦のオープン特別・大阪-ハンブルクC(芝2400m)はハンデ56キロ、1番人気のビートブラック(牡4、栗東・中村)が、内ラチ沿いから直線鋭く伸びて勝利した。鞍上は岩田康誠騎手、勝ちタイムは2分26秒4(良)。 馬場はこのレースからやや重から良に回復。まずまず揃ったスタートからシゲルタックが主導権を握り、2番手でヤマニンエルブが追走する序盤の展開。離れた3番手からはビービーファルコン、ヤマニンウイスカーあたりが位置し人気のビートブラックは6番手あたりでインに待機する。フォゲッタブル、ジャミールらは後方からの競馬に。澱みない流れで進み、そのままの隊列で直線の攻防へ。先行勢の脚色が衰えると満を持してインからビートブラックが鋭伸。そのまま抜け出しを図るが、外からメンバー中最軽量(50キロ)のキングトップガン(牡8、栗東・鮫島)が急襲する。あわや最低18番人気馬の勝利かと思われたが、クビ差凌いでビートブラックが先着した。2着から半馬身差の3着には後方から脚を伸ばしたブラストダッシュ(牡6、栗東・佐藤正)が入っている。 勝ったビートブラックは父ミスキャスト、母アラームコール(その父ブライアンズタイム)という血統。昨秋の菊花賞では3着に入るなどの実績があり、改めて長距離巧者ぶりを見せ付けた格好だ。これで通算成績は19戦5勝となった。 配当は単勝340円、馬連70060円、馬単105020円、3連複169260円、3連単1501810円。単勝オッズ477.7倍とダントツの最低人気だったキングトップガンが連対を果たし大波乱の決着となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★がんばろう日本! ?応援メッセージ募金?にご協力お願いします ☆【菊花賞】人気馬を抑えてビッグウィークが最後の一冠制す! ビートブラックは3着 ★【インタビュー】ビートブラックに騎乗した岩田騎手に「100の質問!」