おしらせ
千葉県調教師会・騎手会が募金活動を実施
本日(8日)、千葉県調教師会・騎手会による「千葉県被災地支援」の募金活動が、JR船橋駅前で実施された。船橋競馬に所属する騎手14名が、「頑張ろう!ちば! 東日本大震災募金」と書かれた募金箱や横断幕を手に整列。 騎手たちの精力的な呼びかけに行き交う人々は足を止め、積極的に募金へ協力する光景が見られた。募金に協力してくれた子どもたちには、お礼としてフリオーソや船橋競馬の缶バッジ、JBCバッグなどが渡され、笑顔で騎手たちと握手するシーンも。 今回の募金活動は、千葉県調教師会・騎手会の声で発足し、4月より千葉県内の各所で行われている。船橋競馬の広報によると、2日(土)36万6887円、3日(日)15万2415円、7日(木)15万3180円、8日(金)35万190円の計102万2672円が集まったとのこと。なお、義援金は千葉県を通じ、千葉県内の被災地へ届けられる。 川島正行 千葉県調教師会長 「小さなお子さんから、学生、ご年配の方まで、たくさんの方々にご協力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ただ、義援金を募るだけでなく、お礼に缶バッジやバッグを用意しましたが、子どもの笑顔に我々も元気をいただきました。今はとにかく明るいニュースを届けたいし、我々も皆さんの笑顔が見たい。これから我々ができることは、競馬を通じて皆さんに明るいニュースを届けることです」 佐藤裕太 千葉県騎手会長 「自分たちでなにかできないかと考え、今回の活動を始めました。各場所・各団体が実施されており、すでに皆さんも協力しているはずなのですが、我々の活動へも笑顔で協力してくださったことが、とてもうれしく、そして感謝いたします。船橋競馬が5月2日から開催予定ですので、我々は競馬を通じて千葉を、日本を盛り上げます。また、なんらかの形で支援を続けたいと思います」 現在、船橋競馬は3月11日に発生した東日本大震災による馬場の液状化現象などで、開催を見合わせているが、5月2日(月)?6日(金)に開催予定だ。 ※関連リンク ★がんばろう日本! ?応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【地方競馬トピックス】大井競馬所属騎手募金活動など ★【地方競馬トピックス】南関競馬が12日(火)の川崎開催から再開など ★南関東競馬再開! 12日より川崎競馬が「復興支援競馬」として開催