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【土曜阪神10R / 大阪?ハンブルクC】オープン特別なら負けられないか フォゲッタブル

実績最上位のフォゲッタブル。58キロを課せられたが、ここでは負けられないか。

 今週土曜日、2回阪神開催5日目の10Rはハンデ戦のオープン特別・大阪?ハンブルクC (芝2400m)だ。  有馬記念10着以来、3カ月ぶりの競馬となるフォゲッタブルが主役か。6日の最終追い切りは栗東の坂路で行われ、マーチSに出走予定のメテオロロジスト(古馬オープン)との併せ馬。2馬身ほど先行してスタートすると、一杯に追われて4F53秒1-1F12秒7をマークし同入でフィニッシュした。馬なりのパートナーに脚色で圧倒されたが、パワフルなフットワークで力強く伸びたことを考えれば上々の内容。休み明けだがデキは良さそうだ。GII・ステイヤーズSやGIII・ダイヤモンドS勝ちのある実績は出走メンバー中最上位。斤量58キロと最重量を課せられたが、オープン特別のここなら負けられないか。  4歳馬のヤマニンエルブも侮れない。前走のセントライト記念では、前半1000mを58秒7のハイペースで飛ばすも、クビ差の2着に健闘。レース後は菊花賞を目標に調整されたが、脚部不安で戦線離脱を余儀なくされた。約半年の休養を挟むと3月中旬から時計を出し始め、この中間は坂路で入念な調整。最終追い切りは6日、栗東の坂路を単走で登坂すると、一杯に追われてタイムは4F54秒7-1F12秒6を記録した。終いの伸び脚も確かで、いきなりやれそうな雰囲気。6カ月ぶりの復帰戦を、鮮やかな逃げ切り勝ちで飾りたい。  こちらも4歳馬のビートブラック。6日の最終追い切りは栗東の坂路で行われ、ビシビシと追われて4F51秒9-1F12秒2(一杯)の好時計をマークした。ラスト1Fは豪快に伸びて好調をアピール。巻き返しがあっていいデキだ。昨年の菊花賞では13番人気と伏兵視されたが3着に好走。重賞に参戦した近2走こそ人気を裏切っているが、このメンバーの中先頭で駆け抜けるだけのポテンシャルはすで実証済み。要注意の1頭だ。  堅実さが持ち味のジャミール。最終追い切りは6日、主戦の安藤勝騎手を背に栗東・ウッドコースで行われ、僚馬のエーシンマダムジー(古馬1000万下)との併せ馬を敢行した。一杯に追われるパートナーを4馬身ほど追走し、最後に軽く気合いを入れられると鋭伸。アタマ差先着でフィニッシュした。タイムは5F66秒0-3F38秒2-1F12秒4(G前追う)を計時。格の違いを見せつけるとともに、上々の動きを披露した。これまで22戦し、2度のGIを除けば掲示板を外したのは2回のみ。念願の重賞初制覇へ向け、ここで弾みをつけたいところだ。  ヤマニンウイスカーは小倉で条件戦を2連勝しオープン入り。勢いならメンバー中ナンバー1だ。6日の最終追い切りは栗東のポリトラックコースで行われ、長め6Fから追われる意欲的なメニューを消化。タイムは6F78秒5-3F36秒8-1F11秒3(一杯)をマークした。終いの脚は素晴らしく、目下の充実ぶりを物語っているかのよう。あっさりがあっても驚けない。 ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします【有馬記念】皐月賞馬・ヴィクトワールピサがV!! フォゲッタブルは10着、ジャミールは15着に敗れる【セントライト記念】菊へ前進!!クォークスターが惜敗に終止符!! エルブはクビ差の2着に健闘【菊花賞】人気馬を抑えてビッグウィークが最後の一冠制す!! 3着は伏兵ビートブラック入線で大波乱を演出!!

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