【桜花賞】マイルもこなせる！フレンチカクタス

栗東　坂路　良　馬なり 52.8-37.7-25.1-12.7 　2月中旬から栗東に長期滞在し、前走のフィリーズレビューを快勝。大竹厩舎にとって初重賞制覇、そしてこちらも初となる、GIへの出走権を獲得したフレンチカクタス。その後も栗東滞在を続けて順調に調整が進められており、大一番に向けて調整に抜かりはない。 　6日の最終追い切りは、滞在している栗東の坂路で単走で追われ、4F52秒8、ラスト1F12秒7を馬なりでマークした。時計は目立たなくとも最後まで集中して走っており、順調だ。岩藤助手は 「クイーンC後よりも、前走後の方が回復は早かった。カイ食いもいいし、精神的にも安定している。体型からは、マイルもこなしてくれると思っていますよ」 と、見通しを話してくれた。 　桜花賞において、過去10年のフィリーズレビューの勝ち馬は、05年のラインクラフトが勝利した以外はすべて4着以下と苦戦傾向にある。 　それでも今年は、チューリップ賞の勝ち馬であるレーヴディソールが離脱、アネモネSが中止ということで、今年はメンバー唯一の桜花賞トライアルの勝ち馬となるだけに、力を見せてもらいたいところだ。 ※関連リンク ★がんばろう日本！競馬で被災地に力を！?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【フィリーズレビュー】フレンチカクタスが勝って桜花賞へ！ドナウブルーは4着！ ★【フィリーズレビュー】厩舎初めてのGI挑戦へ! フレンチカクタス