今週の編集部注目馬

ヴォレ（牡、栗東・清水久） 父　アドマイヤコジーン 母　ジャンピングドール 前走の新馬戦は、スタートで後手を踏み道中の位置取りが悪くなったものの、勝負どころの3コーナーで大外を回って果敢に進出し、勝ち馬から0秒2差の3着に善戦。4着以下は6馬身離した。 中2週でのレースとなるが、中間も坂路で強い追い切りを2本消化しているように、元気一杯。実戦を使ったことで大きな上積みが感じられるだけに、さらにいい走りが期待できそうだ。 土曜阪神1Rの3歳未勝利（ダート1800m）を秋山騎手で出走予定。 タイムズアロー（牡、栗東・松田博） 父　タイムパラドックス 母　サンデーエイコーン 1頭目で紹介したヴォレと同じ新馬戦で、上がり最速となる3F36秒9の末脚を駆使して、勝ち馬とタイム差なしの2着に食い込んだ。 この馬も、この中間も意欲的に3本の追い切りを消化。3頭併せを敢行した最終追い切りでは、桜花賞で上位人気が予想されるトレンドハンターには惜しくも先着を許したが、古馬準オープンのベストクルーズは大きく引き離してみせた。 2戦目の上積みは大きく、相手にも恵まれただけに、今回はチャンスだろう。 土曜阪神3Rの3歳未勝利（ダート1800m）を岩田騎手で出走予定。 ※関連リンク ★ヴォレの馬詳細ページはこちらから ★タイムズアローの馬詳細ページはこちらから