2019年フェアリーS優勝馬フィリアプーラが引退　今後はノーザンファームで繁殖入り

2019年のフェアリーSに優勝したフィリアプーラ（牝5、美浦・菊沢）が、昨日20日（水）付で競走馬登録を抹消したことがJRAより発表された。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。

同馬は2018年10月に東京競馬でデビュー（3着）。2戦目の未勝利戦で初勝利を挙げると、2019年1月のフェアリーSでは接戦を制し重賞初Vを飾った。その後は桜花賞、オークスにも出走。フェアリーS以降は馬券に絡むことはなかったが、5歳秋まで現役を続け、本年10月の府中牝馬S18着がラストランになった。

▽【フィリアプーラ】
父ハービンジャー
母プリンセスカメリア
母父サンデーサイレンス
通算16戦2勝

《重賞勝鞍》
2019年　フェアリーS（GIII）
（Text:Ito）

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