おしらせ
【地方競馬】明日20日、浦和競馬場で重賞・埼玉新聞栄冠賞 川崎記念4着のタービランスなど11頭が参戦
10月20日、浦和競馬場で重賞・埼玉新聞栄冠賞が開催される。本レースの優勝馬には11月に開催されるDG競走・浦和記念の優先出走権が付与される。1着賞金は1200万円。なお、1枠1番のストライクイーグルは馬体故障のため出走取消。
■浦和11R・埼玉新聞栄冠賞(SIII、ダ2000m) 15時55分発走
1枠1番 ストライクイーグル -出走取消-
2枠2番 トランセンデンス (牡3、浦和・小久保) 森泰斗
3枠3番 フィアットルクス (牡6、大井・藤田輝) 本橋孝
4枠4番 キングガンズラング (牡7、船橋・矢野義) 和田譲
5枠5番 トーセンブル (牡6、船橋・山中尊) 石崎駿
5枠6番 マンガン (牡4、川崎・田島寿) 御神本
6枠7番 リッカルド (セ10、船橋・佐藤裕) 矢野貴
6枠8番 ノーブルサターン (牡7、大井・佐野謙) 町田直
7枠9番 エメリミット (牡4、船橋・林正) 山口達
7枠10番 タービランス (牡8、浦和・水野貴) 笹川翼
8枠11番 ハイランドピーク (牡7、浦和・小久保) 本田正
8枠12番 チェスナットコート (牡7、浦和・小久保) 内田利
トランセンデンス(牡3、浦和・小久保)は、今年の羽田盃優勝馬。東京ダービーこそ連戦の疲れが出たのか11着に敗れてしまったが、秋初戦の戸塚記念では最後までしっかり脚を伸ばし2着に好走。世代上位の力を示したと言えるだろう。3歳馬に斤量減がない別定戦として行われるため、斤量面では不利だが、羽田盃馬として古馬相手でも格好はつけたいところ。
フィアットルクス(牡6、大井・藤田輝)は、好位から最後まで渋太く脚を使える馬で、南関東転入後は19戦14勝2着3回3着1回と常に高値安定。前走の東京記念では3着だったが、4角先頭と勝ちに行く競馬を展開した結果であり、評価は下げられない。転入後は大井にのみ出走していたため、初の浦和がカギとなりそうだが、器用に立ち回れる馬だけに心配はいらないだろう。
マンガン(牡4、川崎・田島寿)は、6カ月半ぶりの東京記念で後方から詰め切れず7着に敗退。ただし「速い本数が足りない」と厩舎側からそもそも泣きが入っていただけに、この結果は仕方ないだろう。叩かれた効果は大きいようで、中間の攻め過程は前走時と比べて雲泥の差。反発が見込めそうだ。
リッカルド(セ10、船橋・佐藤裕)は、南関東の重賞で4勝を挙げる古豪。今年は頭数が手ごろなオープンに出走し、現在3連勝中と10歳を迎えても元気一杯だ。また、3走前に4馬身差をつけたエメリミットが次走の東京記念で2着に好走したことから、この馬も重賞でまだまだやれるだろう。
エメリミット(牡4、船橋・林正)は、昨年の東京ダービー馬。同レース制覇後はトンネルに入ってしまったものの、ブリンカーを装着した3走前の短夜賞で復活Vを飾ると、東京記念も含めて3戦連続連対と実績馬が再び軌道に乗ってきた。前々で運んだ東京記念では最後まで集中して走れていて、ブリンカーの効果は大きい様子。浦和ならこの馬の先行力が活きそうだ。
タービランス(牡8、浦和・水野貴)は、カジノフォンテン、ミューチャリーらとともに南関東の古馬路線を支える実力馬。羽田盃など地方重賞6勝の実績に加え、8歳になった今年も川崎記念で4着に好走し、2走前の京成盃グランドマイラーズでは現南関東王者のカジノフォンテンと一騎打ちを演じるなど、能力の衰えを一切感じさせず、強い走りを見せている。昨年の埼玉新聞栄冠賞勝ち馬でもあり浦和替わりも問題なし。今回もいい競馬が期待できそうだ。
(Text:Ito)
※参考VTR
2021年 東京記念|JBC指定競走|NAR公式 NAR公式チャンネル
Playback TCK(2021/5/19)(11R・大井記念) TCK 東京シティ競馬【公式】より
▽【関連リンク】
■【先週の結果】「覆面馬主1号」氏最高潮!先々週27万馬券炸裂⇒秋華賞[◎▲注]で3連単2万6410円ズバリ!
■【Weekly POG2021⇒2022】先週の結果を公開中!
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ