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チャンピオンズCなどGI級4勝のクリソベリルが引退 今後は社台スタリオンステーションで種牡馬入り

引退、種牡馬入りが決まったクリソベリル。

2019年のチャンピオンズCなどGI級競走で4勝を挙げたクリソベリル(牡5、栗東・音無)が、近日中に競走馬登録を抹消し引退することがわかった。ステージ4の喘鳴症と診断されたため。今後は社台スタリオンステーションで種牡馬入りする。13日に同馬を所有するキャロットクラブが公式HPで発表したもの。

同馬は9月の日本テレビ盃後息遣いが思わしくなく、ノーザンファームしがらきで検査を受けたところ、ステージ4の喘鳴症と診断された。回復する見通しが立たなかったことから、関係者の協議の上、引退・種牡馬入りが決まった。

クリソベリルは2018年9月に阪神競馬場でデビュー(1着)。デビュー4連勝でジャパンダートダービーを制すと、その勢いは止まらず3歳時にチャンピオンズCも制覇。4歳2月のサウジ遠征で初めて敗れたものの、その後、帝王賞、JBCクラシックも制覇。しかしながら、昨年のチャンピオンズC4着後に右後肢繋ぎの輪状靱帯を負傷。今年9月の日本テレビ盃でカムバックできたが、いつもの走りが見られず6着に敗れていた。

▽【クリソベリル】
父ゴールドアリュール
母クリソプレーズ
母父エルコンドルパサー
通算11戦8勝(うち地方6戦5勝、海外1戦0勝)

《重賞勝鞍》
2020年 JBCクラシック(JpnI)
    帝王賞(JpnI)
2019年 チャンピオンズC(GI)
    ジャパンダートダービー(JpnI)
    日本テレビ盃(JpnII)
    兵庫チャンピオンシップ(JpnII)
(Text:Ito)

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