おしらせ
【地方競馬】明日14日、門別競馬場でDG競走・エーデルワイス賞 未勝利戦1秒1差圧勝のヒストリックノヴァなど14頭が参戦
10月14日、門別競馬場でダートグレード競走・エーデルワイス賞が開催される。2歳牝馬の重賞に今年は14頭が参戦。1着賞金は2000万円。
■門別11R・エーデルワイス賞(JpnIII、ダ1200m) 20時00分発走
1枠1番 アマクミナイデヨ (牝2、北海道・櫻井拓) 井上俊
2枠2番 ブッシュガーデン (牝2、美浦・武井) 横山武
3枠3番 ギンガレールウェイ (牝2、北海道・米川昇) 石川倭
3枠4番 ヒノカミカグラ (牝2、北海道・小野望) 小野楓
4枠5番 ナックドロップス (牝2、美浦・杉浦) 野中
4枠6番 ヒノクニ (牝2、美浦・深山) 長岡
5枠7番 スカーレットピース (牝2、北海道・田中淳) 吉原寛
5枠8番 スティールルージュ (牝2、北海道・角川秀) 阿部龍
6枠9番 ラッキーミーティア (牝2、北海道・佐々木国) 亀井洋
6枠10番 スピーディキック (牝2、北海道・石本孝) 岩橋勇
7枠11番 レディーアーサー (牝2、北海道・田中淳) 服部茂
7枠12番 エイシンヌプリ (牝2、北海道・田中正) 落合玄
8枠13番 ヒストリックノヴァ (牝2、美浦・加藤士) 田辺
8枠14番 スティールノーヴァ (牝2、北海道・角川秀) 桑村真
ブッシュガーデン(牝2、美浦・武井)は、初ダートのヤマボウシ賞で中団から脚を伸ばそうとするも最後は伸びずバテずで4着。右に張る面があったため、勝負どころで置かれたのも着順に響いたか。ダート適性は問題なさそうで、右回りに替わり、距離短縮なら反発する余地はある。
ナックドロップス(牝2、美浦・杉浦)は、昇級初戦のヤマボウシ賞で5着。2戦続けてハナを切れたが、残り200m付近で手応えが怪しくなっていただけに1Fの距離短縮はプラスだろう。行きたいクチが多いが、いつも通りハナを切れれば最後まで頑張れそうだ。
スカーレットピース(牝2、北海道・田中淳)は、デビュー戦で後続に2秒7もの差をつける圧勝を飾り、続く2歳牝馬限定の重賞・リリーCでも1番人気に推された好素材馬。そのリリーCは揉まれる形になり力を出せなかったが、今回スムーズな競馬ができれば変わるかもしれない。ヴァーミリアンなどダート活躍馬多数の牝系出身で血統背景だけならメンバー中一番。
スピーディキック(牝2、北海道・石本孝)は、中団から末脚を伸ばす競馬が得意で、ここまで5戦5連対。前走のリリーCは大外から豪快に差し切る強い内容で、勝ちタイムも1分13秒5(良)と優秀だった。前がやり合いそうなここならこの馬の末脚が活きそう。
レディーアーサー(牝2、北海道・田中淳)は、超ハイレベルだった栄冠賞で3着に好走。栄冠賞組はその後行われた重賞をほぼほぼ席巻している。前走の2歳重賞・イノセントCでは栄冠賞2着のプライルードをゴール前できっちり捕え重賞初制覇。500キロ超の馬体を活かしグイグイ脚を伸ばせる馬で、心身の完成度も高い印象。重賞連勝まで考えられる。
エイシンヌプリ(牝2、北海道・田中正)は、近3走の重賞で2、4、3着と惜敗が続くものの、崩れない安定感は高く評価できる。数を使われても状態をキープできているタフさが売りで、モツれる展開になれば出番も。
ヒストリックノヴァ(牝2、美浦・加藤士)は、ダート替わりの前走で後続に1秒1差をつける圧勝を飾った。勝ちタイムの1分11秒3(良)は同日の古馬1勝クラスで3着に相当する優秀なもの。競馬場、馬場状態がそれぞれ異なるので、単純な比較はできないが、持ち時計はメンバー中一番。初の地方競馬、初のナイターなど課題も多いが、絶好調ドレフォンの産駒だけに血の勢いにも期待できそう。
(Text:Ito)
▽【関連リンク】
■【先週の結果】“血統の鬼”「覆面馬主1号氏」日曜阪神7R◎☆△で3連単27万馬券炸裂!
■【Weekly POG2021⇒2022】先週の結果を公開中!
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ