おしらせ
【地方競馬】明日13日、川崎競馬場で重賞・鎌倉記念 ゴールドジュニア圧勝のママママカロニに注目
10月13日、川崎競馬場で重賞・鎌倉記念が開催される。暮れの大一番、全日本2歳優駿に繋がる一戦に今年は9頭が出走する。この競走の1着馬及び2着馬に全日本2歳優駿への優先出走権が付与される。また、この競走の1着から3着に入った牝馬にはローレル賞への優先出走権が付与される。1着賞金は1500万円。
■川崎11R・鎌倉記念(SII、ダ1500m) 20時10分発走
1枠1番 プリサイスニードル (牡2、北海道・堂山芳) 御神本
2枠2番 メンタイマヨ (牡2、川崎・林隆) 山崎誠
3枠3番 ママママカロニ (牡2、大井・森下淳) 矢野貴
4枠4番 アークティアラ (牝2、川崎・武井和) 木間塚
5枠5番 ノブレスノア (牡2、浦和・小久保) 森泰斗
6枠6番 カイル (牡2、浦和・小久保) 左海誠
7枠7番 シルトプレ (牡2、北海道・櫻井拓) 笹川翼
8枠8番 タツノエクスプレス (牡2、川崎・田邊陽) 和田譲
8枠9番 イライジャ (牡2、川崎・高月賢) 本田正
このレースの主役はママママカロニ(牡2、大井・森下淳)で決まりだろう。2連勝で臨んだ前走のゴールドジュニアで2着に9馬身差をつける圧勝劇。個性的な名前に注目が集まっていた同馬だが、その実力が本物であることをアピールした。同厩舎の評判馬、ランディスシティとの二枚看板で暮れの大一番に乗り込むべく、ここは負けられない一戦か。
ホッカイドウ競馬所属のプリサイスニードル(牡2、北海道・堂山芳)は3走前、サンライズC(ホッカイドウ競馬の2歳重賞)勝ち馬のナッジと3/4馬身差の走りを見せた。管理する堂山芳師はこの10年で鎌倉記念に6頭を出走させ、2016年のレースを勝ったストーンリバー(他にブリーダーズゴールドJC勝ち)など3勝2着2回と抜群の相性を誇る。ホッカイドウ競馬の名伯楽に参戦を決意させた程の馬なら、当然見せ場を作ってくれるはずだ。
ノブレスノア(牡2、浦和・小久保)は現在4連勝中。鎌倉記念トライアルの若武者賞では2着のタツノエクスプレスを直線半ばで競り落とすと、最後は2馬身半差をつけ完勝した。森泰斗騎手&小久保師のタッグは南関東牝馬2冠のケラススヴィアなど今年の南関東3歳クラシックで大暴れを見せたコンビ。来年の3歳路線に向け、ここで名乗りをあげることができるか。
カイル(牡2、浦和・小久保)もノブレスノアと同じく小久保師の管理馬。それどころか、オーナー島川隆哉氏、生産牧場エスティファーム、父トーセンブライトというプロフィールもノブレスノアと全く同じ。出走馬の中で最も多いキャリア6戦を誇るこの馬。経験を武器に上位進出を目指す。
シルトプレ(牡2、北海道・櫻井拓)は、プリサイスニードルと同じホッカイドウ競馬所属。前走の「名物・とねっこジンギスカン特別」では初めてとなる1500mの距離を問題なくこなしてみせた。距離への不安がないのは2歳馬同士の戦いで大きな強みとなりそう。3走前にレディオスター(その後リリーC2着)、エンリル(その後兼六園ジュニアC1着)ら骨っぽい相手と戦った経験が今回活きそうだ。実りある川崎遠征となるか注目。
(Text:Inoue)
【川崎競馬】鎌倉記念(2021)調教VTR 【公式】川崎競馬より
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