おしらせ
【マイラーズC】少ない本数でもキッチリ好仕上がり!ゴールスキー
栗東 CW 良 G前追う 82.3-67.4-52.7-38.5-11.8 昨秋のマイルCSで3歳馬のなかで最先着となる3着に大健闘。重賞制覇は時間の問題かと思われていたゴールスキーだが、暮れの阪神Cで5着、年明けの東京新聞杯で3着と、あと一歩のところでタイトルに手が届かない状態が続いている。 そんな歯痒い状態が続く本馬だが、管理する池江寿師の表情は明るい。「勝負どころでモタれるところがある馬だが、口向きが悪いとかではなく、腰の甘さなど完成度の問題。それでもこれだけ走れるのだから能力は非常に高い」。前走の敗因に関しても「内枠スタートで終始狭いところを走らされた。脚を余してしまったね」などと前向きなコメントが続々と飛び出す。 この中間は栗東近郊のノーザンファームしがらきに短期放牧。先月29日に帰厩後、坂路とCWで乗り込まれて順調な仕上がりを見せている。1週前追い切り(7日)では福永騎手を背にCWで5F65秒0、ラスト1ハロン11秒9を馬なりでたたき出し、この日(13日)も同騎手を背に5F67秒2、ラスト1ハロン11秒8と上々の時計をマーク。追い切り本数自体は多くないが、キッチリと馬体も出来上がった。 ただ、冒頭で述べたように勝ち切れないために、世代屈指の能力がありながら現在の賞金は2400万とGI出走は厳しい状態。池江郎厩舎から池江寿厩舎に転厩して2戦目となる今回、確実に賞金を加算して6月の府中マイルの大舞台へ何とか漕ぎ付けたいところだ。 ※関連リンク ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金?ご協力お願いします ★【Mr.パドック 吉岡司】来年のマイル戦線はゴールスキーに注目 ★【東京新聞杯】スマイルジャック&三浦皇成 会心のハナ差V!! ★【阪神C】キンシャサノキセキがマイルCS惨敗から巻き返し連覇