アンライバルドは都大路Sで復帰予定(栗東編)

　左前浅屈腱炎のため、09年有馬記念を最後に休養していたアンライバルド(牡5、栗東・友道)。幹細胞移植手術を受けて放牧に出されていたが、3月30日に帰厩。今後は5月8日に京都競馬場で行われる都大路Sでの復帰に向けて調整が進められる。 　1番人気に支持された昨年末のターコイズSで7着に敗れて以来休養していたエーシンリターンズ(牝4、栗東・坂口)は、4月8日に放牧先から帰厩。5月15日に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイルでの復帰を予定。 　なお、中山牝馬Sで9着に敗れたヒカルアマランサス(牝5、栗東・高野)も、ノーザンファームしがらきへの短期放牧を挟み、ヴィクトリアマイルに向かう見込みとなっている。 　中山牝馬Sは格上挑戦ながら、51キロの軽ハンデを活かして2着に善戦したフミノイマージン(牝5、栗東・本田)は、4月23日に新潟競馬場で行なわれることになった福島牝馬Sに転戦する見込み。 　福島牝馬Sには、中山牝馬S13着のオウケンサクラ(牝4、栗東・音無)、16着のスイートマトルーフ(牝5、栗東・荒川)、中京記念4着のシンメイフジ(牝4、栗東・安田)も参戦する予定だ。 　昇級初戦となったコーラルSで2着に善戦したインペリアルマーチ(牡4、栗東・音無)は、今週末のマイラーズCにも登録があるものの、5月1日に東京競馬場で行われるアハルテケSまで待機する可能性が高くなっている。 　高松宮記念で7着に敗れたスプリングソング(牡6、栗東・鶴留)は、4月23日に京都競馬場で行われるオーストラリアTに駒を進める。 　なお、オーストラリアTには他に、ダービー卿CT14着のアーバンストリート(牡7、栗東・野村)、京阪杯11着のエーシンダックマン(牡4、栗東・坂口)、すばるS7着のシャウトライン(牡7、栗東・角田)、オーシャンS12着のエーシンホワイティ(牡4、栗東・松元)も参戦予定。前走で準オープンを勝って勢いに乗るツルマルジュピター(牡4、栗東・坂口)、エーシンヴァーゴウ(牝4、栗東・小崎)、オリオンスターズ(牡7、栗東・藤原英)、ドリームバレンチノ(牡4、栗東・加用)も挑戦する見込みだ。 ★関東馬編はこちら カジノドライヴはアハルテケSへ(美浦編) ☆その他の休養馬情報は一覧↓で確認 ●PCの方はコチラ ●モバイルの方はコチラ ※関連リンク ★がんばろう日本！競馬で被災地に力を！?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★皐月賞馬アンライバルドが屈腱炎を発症 ★【中山牝馬S】格下レディアルバローザが抜け出し大波乱!! ★【コーラルS】59キロのセイクリムズンが完勝 ★【高松宮記念】キンシャサノキセキが連覇達成!!