UMAJIN.net

今週のレース(WINDEX)

02月08日()

02月09日()

馬市ドットコム
相川牧場採用情報

おしらせ

【マイラーズC】有力馬1週前追いレポート

牝馬3冠アパパネがここから始動!

 安田記念、そしてヴィクトリアマイルへ向けての重要な前哨戦となる第42回マイラーズC(GII、芝1600m)が今週末の日曜日、阪神競馬場で開催される。出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! アパパネ 昨年の3冠牝馬がここから始動。本来復帰戦として予定していた中山記念(2月27日)を熱発により回避する一頓挫はあったが、症状はいたって軽くその後の調整は順調だ。調教再開後は坂路中心に乗り込まれ、順当に気配を上げてきている。6日は美浦坂路で3頭併せを敢行。10馬身ほど先に行った2頭を絶好の手応えで追い詰めると、最内に潜り込んで馬なりのまま併入を果たし順調さをアピールした。時計も4F51秒8-1F12秒8と申し分なし。やや太め残りだが、今週の一本と輸送できっちり絞れてきそう。チューリップ賞、ローズSと“休み明けの前哨戦”で星を落としてきた過去があり、その点は気がかりだが阪神JF、桜花賞とGI2勝を挙げた好相性の阪神マイル戦。いきなり能力全開があってもいい。 ゴールスキー オープン昇級初戦が昨秋のGI・マイルCSだったが、勝ち馬エーシンフォワードにタイム差なしの3着と健闘。その後の2戦で5着、3着と足踏みが続いている感はあるがいつ重賞タイトルを獲ってもおかしくない素質の持ち主だ。3月末に放牧から帰厩したばかりだが仕上がり速いタイプで、さっそくいい動きを見せている。7日は福永騎手を背に栗東ウッドコースで併せ馬。3馬身ほど先行していたオープン馬バーディバーディに馬なりのまま追いつき同入、ラスト1F11秒6と切れに切れており抜群の動きだったと言っていいだろう。馬体は一段と逞しさを増しており短距離馬らしい体つきになってきた。現在本賞金は2400万円。今後大舞台へ進出するためには、ここでの賞金加算が必須だ。 スマイルジャック 前走東京新聞杯では前々の競馬から早めに抜け出し快勝。悲願のGI獲りへここも通過点としたい。6日、美浦ウッドコースでの1週前追いは正パートナー三浦騎手が跨って、長めから格下馬を追走する意欲的な内容。4角では大外を回ると、豪快なフットワークであっさり相手を抜き去っての大幅先着を見せた。ひと追い毎に時計を詰めているように、良化は顕著。馬体もはち切れんばかりで絶好の気配だ。 リーチザクラウン 前走中山記念では直線豪脚を駆使してヴィクトワールピサに0秒4差の3着と、復調気配あり。昨年の覇者が連覇を狙う。1週前追いは上村騎手(レースは武豊騎手を予定)を背に栗東坂路を単走し、4F51秒5-1F12秒3(一杯)をマーク。時計の出にくい時間帯だったことを考えれば上々の動きだったと言えよう。体全体に厚み、丸みが出てきておりようやくいい頃の体つきが戻ってきた雰囲気だ。最近では一番いい状態ではないか。 ダノンヨーヨー 休み明けの東京新聞杯では発馬がいまひとつ。前残りの展開となったこともあり、1番人気を裏切る7着に終わってしまった。短期放牧後は巻き返しを図り、入念に調整されている。6日は栗東坂路でマーチS出走を控えたブラボーデイジー(オープン)と併せ馬。脚色劣勢のまま半馬身遅れての入線となったが、相手はケイ古駆けするタイプであるのに加え叩き3戦目を前にピークのデキ(実際にレースでは2着)。この馬自身も4F50秒7-1F12秒2(一杯)の好タイムで駆けており、仕上がり過程にはなんら不安はない。 ショウリュウムーン 昨年春のチューリップ賞ではアパパネを撃破。その後勝ち鞍から遠ざかっていたが、モタれ癖を矯正する“ジェーンビット”ハミを装着したのが奏功し京都牝馬Sで復活を印象付ける快勝劇を見せた。その後はひと息入れられ、ここを目標に調整されてきた。7日は浜中騎手が騎乗し、4F52秒5-1F11秒9(馬なり)をマーク。余力たっぷりに鋭い切れ味を披露した。馬体もふっくらと見せ、好状態に仕上がっている。力は出せそう。 ※関連リンク ★がんばろう日本! ?応援メッセージ募金?にご協力お願いします【秋華賞】アパパネが牝馬3冠達成!【東京新聞杯】スマイルジャック&三浦皇成 会心のハナ差V!!【棚井コラム】ショウリュウムーンの勝因 特殊ハミ“ジェーンビット”とは?【マイラーズC】(2010年)マイルで真価発揮!リーチザクラウンが重賞2勝目水・木はマイラーズC出走全馬の追い切りをジャッジ! 「レース情報」は必見マイラーズCの出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!

おしらせ一覧

PAGE TOP