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【土曜阪神11R/淀屋橋S】55キロならサクラミモザ中心だ!

55キロならサクラミモザ中心だ!

 16日(土)の競馬にはオープン競走が組まれていないが、阪神メインの淀屋橋S(古馬1600万、芝1200m)は、準オープンながらメンバーが揃い興味深い一戦だ。キンシャサノキセキが引退し、主役不在と言われるスプリント路線に新星が誕生するか。  まずは桜花賞に出走経験もあるサクラミモザ。前走アクアマリンSは、直線で前が詰まる不利。立て直してからの伸び脚を考えれば、スムーズなら勝ち負けだっただろう。中間はそれほど速い時計を出してこなかったが、最終追い切りでゴール前ビッシリ追われ、この1本で変り身が見込めそう。背負い慣れた55キロならハンデも問題ない。  うずしおSで2着のリーチコンセンサスも好気配。この中間は短期放牧には出さず厩舎でジックリ調整され、コースと坂路を併用して入念な乗り込み。最終追いは栗東のポリトラックで5F64秒9-1F11秒5(馬なり)をマークしている。この中間から着けたブリンカーの効果もあり、集中力が出てきた印象だ。雨で馬場状態が悪くなると心配だが、能力は間違いなく上位だ。  単騎で逃げれば渋太いアスターエンペラーも参戦する。トモに力が付いてきたためスタートでモタつかなくなり、すぐにスピードに乗れているのが好調の要因だろう。最終追いは栗東坂路で僚馬ダンスオブウォー(3歳未勝利)と併せ馬を行ったが、大きく追い掛けながらキッチリと僚馬に先着。デキは変わらずに順調だ。気になるのは初めての阪神芝コースだが、力を付けた今なら直線の坂も克服可能だろう。  薩摩Sでは道悪に泣かされ、人気を裏切ってしまったケンブリッジエル。ベタ爪のため、滑る馬場ではノメって力を出せないようだ。今回も天気予報が気になるところだが、坂路で併せた最終追いでも僚馬マスターグレイマン(3歳500万)を圧倒したようにデキはいい。「良馬場なら荒れ馬場でも問題ない」と陣営も話しているように、敵は天候だけか。  前走アクアマリンSでは、6着ながらコンマ4秒差と見せ場十分だったダイワナイト。大型馬で器用な競馬はできないタイプのため、内枠で揉まれる競馬よりも、外々をスムーズに追走する形の時が好結果に結びついている。そういった意味で、今回の7枠13番は歓迎材料。この中間は美浦のウッドコースで入念に乗り込みを重ねられ、好気配を見せている。苦手としている長距離輸送をクリアできれば、好勝負は可能の条件だ。  穴でオススメはエーシンリジル。前走うずしおSはマイナス20キロと大幅に馬体が減っていたが、体が絞れたことで力を出し切れたのか、16番人気ながら5着に好走。栗東坂路で行われた最終追いは4F52秒5-12秒6(強め)と、好時計をマークした。この中間は馬体の張りも良く、好調時の動きが戻ってきた印象。53キロで岩田騎手器用なら、一発があってもおかしくない。 ※関連リンク ★がんばろう日本! ?応援メッセージ募金?にご協力お願いします【日曜小倉11R/エスペランサS展望】充実著しいサンライズモールが主役ケンブリッジエルを管理する山内厩舎の榊原厩務員ブログ「馬ひとすじ」ボーダレスワールドに騎乗する藤田騎手公式ブログ「男道」小悪馬系モテカワ女子コンテストに「サクラミモザ」が登場!

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