【皐月賞】オルフェーヴル、兄譲りの末脚も健在で仕上がり良好!

栗東　坂路　重　強め 14.1-13.0-12.5-計不(ラップ) 　震災の余波を受けて阪神で開催された前走(スプリングS)では、外から差し切る競馬で重賞初制覇を遂げたオルフェーヴル。最終追い切りでは圧巻の動きをみせつけた。 　20日、栗東の坂路で池添騎手を背に、僚馬フロッティを追いかける形でスタート。終い重視の調教で徐々にラップを詰め、ラスト1Fはエラーも秀逸な伸びをみせ僚馬に2馬身差をつけてフィニッシュした。 「終いの動きがよかった。具合もいいし、兄と違って完成度が高い馬」と池江師。本番でも騎乗する池添騎手の口からも「期待通りの伸び。息遣いもいいし仕上がりもいい。今の状態なら府中でも大丈夫だと思う」と前向きな言葉が湧き出た。 　グランプリホース・ドリームジャーニーの全弟という血統背景も相まって本番でも人気を集めそうだが、最終追い切りをみる限りではファンの期待に応える態勢にはありそうだ。 ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【スプリングS】オルフェーヴルが重賞初制覇