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【東京スプリント】中央勢・地方勢、互角の戦いか

初めての交流重賞に挑むティアップワイルド(写真は2月26日に中山競馬場で行なわれた千葉S時に撮影)

 明日20日、水曜日に大井競馬場のメインレースとして行われるのが、4歳以上で争われる交流重賞・第22回東京スプリント(GIII・ダ1200m)だ。  中央勢で最も勢いがあるのは、昨年末に重賞のカペラSで2着、今年に入ってオープン特別を2勝しているティアップワイルド。13日に栗東・坂路で4F54秒5、17日の最終追い切りは4F53秒9-11秒8(一杯)をマークしており、使い詰めでも万全の態勢が整ったと言って良さそうだ。1400mの前走は惜しくも4着に終わったが、得意の1200m戦になれば巻き返し可能。初となる地方の砂さえこなせれば、圧勝できる可能性もあるだろう。  震災の影響で黒船賞が中止となり、急遽、ポラリスSに出走することになってしまったスーニミリオンディスクも、前走が本当の実力ではない。スーニは16日に栗東・CWで6F82秒3-1F11秒7(強め)をマーク。ミリオンディスクは17日の最終追い切りこそ栗東・ポリトラックで5F68秒6と控え目だったが、13日には5F63秒8-11秒2(G前追う)の好時計を叩き出している。ともに交流重賞を勝利した実績があるだけに、順調に調整できた今回は、もっと走れていいはずだ。  もう一頭挙げるなら、交流重賞勝ちの実績があり、ここ2戦も交流重賞で掲示板を確保しているセレスハントか。中間は速い追い切り時計は多くないものの、7日には栗東・坂路で4F51秒2(強め)をマークしている。17日の最終追い切りは、全体時計はエラーとなってしまったものの素軽い走りを見せており、体調は良さそう。一気の距離短縮さえこなせれば、上位進出もありそうだ。  地元大井からは東京スプリング盃の上位3頭、フジノウェーブジーエスライカーヤサカファインが揃って出走する。フジノウェーブ、ヤサカファインは交流重賞でも実績を残しており、前走に引き続き中央の三浦皇成騎手が起用されたジーエスライカーも底を見せていないだけに、中央勢と互角以上のレースを見せることができるのではないだろうか。  そして1200m戦なら、ナイキマドリードの存在も忘れてはならない。短距離戦ではほとんど掲示板を外したことがなく、昨秋には交流GIのJBCスプリントでも連対を果たしている。船橋記念は4着に敗れ、前走に予定していた黒船賞は中止。中間の調整は楽ではなかったはずだが、力さえ出し切れれば勝てる可能性までありそうだ。 ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします【千葉S】好位から押し切る横綱相撲でティアップワイルドが貫禄勝ち!東京スプリント(大井)は1番人気スーニが豪快に差し切り勝ち!

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