【フローラS】バウンシーチューンが大外強襲V!

　23日、東京競馬場の第11レース、オークストライアルの第46回フローラS(芝2000m)は9番人気のバウンシーチューン（牝3、美浦・田島俊）が外からじわじわ伸びて、ゴール前の大接戦を制した。鞍上は三浦皇成騎手。勝ちタイムは2分3秒3。 　レースはカトルズリップス（牝3、美浦・杉浦）がやや飛ばし気味に引っ張る展開。2番手3番手にはアドマイヤセプター（牝3、栗東・橋田）、セレブリティ（牝3、栗東・角居）がつけた。直線を向くと内で折り合っていたマイネソルシエール（牝3、美浦・手塚）とピュアブリーゼ（牝3、美浦・古賀慎）が早め先頭に出て熾烈な追い比べをみせる。そこに直後から7枠の2頭（マイネイサベル（牝3、美浦・水野）、ハッピーグラス（牝3、栗東・藤原英））が迫り、さらには後方で脚をためていたバウンシーチューンが強襲。 　0秒2差の中に上位5頭がひしめく大混戦のゴール前となったが、バウンシーチューンが頭ひとつ抜け出して重賞制覇を決めた。 　勝ったバウンシーチューンは父ステイゴールド、母リーインフォースト（母の父トニービン）という血統。この勝利により、管理する田島俊厩舎は開業以来重賞初勝利となった。 　なお、2着マイネソルシエール、3着ピュアブリーゼまでの上位3頭が来月行われる優駿牝馬(オークス)の優先出走権を獲得している。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ☆「UMAJIN POG2010-2011」バウンシーチューンを指名していたのは、なんとたったの4名! ★このレースを制した三浦皇成騎手の公式ブログ「皇成?aim at the top?」もオススメ!! ☆これが開業以来重賞初勝利！　バウンシーチュ?ンを管理する「田島俊明厩舎公式ブログ」も、もちろん要チェックですよ！