UMAJIN.net

おしらせ

【土曜京都11R/オーストラリアT】約2年ぶりの勝利は間近か アーバニティ

【オーストラリアT展望】高松宮記念で3着に激走したアーバニティが主役か

 今週土曜日、3回京都開催初日のメインはハンデ戦のオープン特別・オーストラリアT(芝1200m)だ。  主役は前走の高松宮記念で3着に好走したアーバニティか。その前走では、不利を受けながらも上がり3Fはメンバー中3位となる33秒6の末脚を披露。短距離のトップクラスが集まる中で改めてその存在感を示した形だ。20日の最終追い切りは美浦のウッドコースで単走追い。タイムは5F65秒6-3F37秒6-1F13秒1(馬なり)をマークし、キビキビとしたフットワークで好調ぶりをアピール。デキは高いレベルで維持されていると言えそうだ。明け7歳になってからは調子を上げてきており、前々走のシルクロードSでも14番人気と人気薄ながらも2着に善戦。今回はトップハンデの57.5キロと未知の斤量を背負うこととなるが、500キロを超える大型馬の上、今のデキと充実度ならば約2年ぶりの勝利は間近か。  スプリングソングも侮れない。前走の高松宮記念では後方からレースを進めると、こちらはメンバー中2位となる上がり3F33秒4で鋭伸。7着まで追い込んだところがゴールだった。最終追い切りは20日、栗東の坂路を単走で登坂。水気の含んだ重い馬場であったが、一杯に追われて4F50秒9-1F12秒0の好タイムをマーク。馬体の張りも目立ち、いかにも具合が良さそうだ。京都コースはこれまでに7戦しており、そのうち4勝を挙げた得意の舞台。半年前の京阪杯で重賞初制覇を果たした相性の良いコースならば逆転があってもいいだろう。  昨年の覇者・サンダルフォンを忘れてはいけない。20日の最終追い切りは、栗東のウッドコースで長め6Fからの意欲的なメニューを消化。実戦並にしごかれて6F80秒6-3F38秒3-1F12秒5の好時計を記録した。軽快な脚捌きが順調なことを物語り、力を発揮できそうな雰囲気だ。前走の高松宮記念では見せ場こそなかったものの、昨年末のオープン特別・アンコールSでは久々の勝利を挙げ、まだまだやれることをアピール。ここならば十分に通用する。  休み明けを叩いて上り調子のケイアイアストン。この中間はコースで入念な調整が重ねられると、20日の最終追い切りは美浦・坂路で単走追い。馬なりで坂路を駆け上がり、ラスト1Fを12秒5でまとめてフィニッシュした。全体時計はエラーとなったが、スピード感抜群の動きで好仕上がりをアピール。気合い乗りも上々で、叩き2戦目の上積みは十分見込めるだろう。前々走の京阪杯ではスプリングソングにハナ差の2着まで迫った実力を持つ同馬。今のデキならば、先頭でゴール板を駆け抜けてもなんら不思議はない。  4歳馬のエーシンホワイティも叩き2戦目で急上昇。最終追い切りは20日、川須騎手(レースは北村友騎手)を背に栗東の坂路で行われた。確かな脚捌きで駆け上がると、タイムは4F53秒7-1F12秒5(馬なり)となかなかの内容。馬体もスッキリと見せ、状態は確実に上向いている。関西圏に限れば、これまで芝1200m戦の成績は【3.1.0.0】とパーフェクト連対。地元の京都競馬場ならば復活Vの可能性は大いにあるだろう。 ※関連リンク ★【高松宮記念】キンシャサノキセキが連覇達成!! アーバニティが3着で波乱を演出!!【京阪杯】スプリングソングがハナ差で重賞初V!! ハナ差の2着はケイアイアストン!!【アンコールS】2010年JRA最後のレースは…サンダルフォンが勝利【ファルコンS】 ハナ差の接戦は外エーシンホワイティに凱歌がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします

おしらせ一覧

PAGE TOP