【福島牝馬S】悲願の重賞初制覇へ　ディアアレトゥーサ

美浦　南W　良　強め 68.6-52.6-38.8-13.1 　ディアアレトゥーサの前走は、阪神競馬場で行われた中山牝馬S。約4カ月半ぶりの休み明け初戦であったが、好位から渋太く脚を伸ばして4着に好走した。今度は叩き2戦目。悲願の重賞初制覇へ、今度こそここでキッチリと決める。 　20日の最終追い切りは美浦のウッドコースで行われ、再びタッグを組む丸山騎手を背にマイネルシュベルト(3歳未勝利)を6馬身ほど追走。強めに追われるパートナーを目標に楽な手応えで鋭伸すると、最後は馬体を並べて好タイムでフィニッシュした。馬体は張りが目立ち、気合乗りも絶好。前走からの間隔は詰まっているが、叩いた上積みは大きそうだ。 　ケイ古を見守った畠山吉師は「予定通りの追い切りができた」と納得の表情。「4着とは言え、前走は好内容だった。使った上積みはありますよ」と初タイトル奪取へ向け期待を膨らませていた。 　これまで左回りコースでは【2.0.1.0】と複勝圏を外しておらず、紫苑S(1着)や福島記念(2着)などの実績が示すように2000mも好相性。同馬にとってこれ以上にない舞台が、最高の結果を予感させる。 ※関連リンク ★【中山牝馬S】格下レディアルバローザが抜け出し大波乱!! ディアアレトゥーサの復帰戦は4着!! ★【福島記念】ダンスインザモアが大外から一気!! アレトゥーサは牡馬相手に2着と健闘!! ★【紫苑S】ディアアレトゥーサが秋華賞へ名乗り!! ★がんばろう日本！競馬で被災地に力を！?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします