【福島牝馬S】圧勝舞台の新潟で久々のV狙う！シンメイフジ

栗東　CW　重　馬なり 69.2-54.0-39.0-12.2 　デビュー3戦目の新潟2歳Sを大外一気の豪脚で制し、続く阪神JFではアパパネらを抑え1番人気に推されるなどその素質は誰もが認めるのがシンメイフジだ。JRAのクラシック戦線では結果が出なかったが、交流重賞の関東オークス（川崎）を勝利。しかしその後骨折が判明し長期休養の憂き目に遭うなど波乱万丈、浮き沈みの激しい競走馬人生を送ってきている。今年2月の復帰後は大井のTCK女王盃で5着、3月の中京記念で4着と好走を続けている本馬。牝馬限定重賞のここなら、そろそろ復活のVがあってもいい。　 「（震災の影響で）予定していた中山牝馬Sが中止になるなど調整には苦労しましたし、渋った馬場も得意ではない。それでも良く踏ん張ってくれたのは大きいですね。落ち着きもありますし、引き続き順調ですよ」と、管理する安田師は前走で牡馬相手に4着へ食い込んだ愛馬の底力を讃えつつ順調さに胸を張る。 　前走時は馬体重10キロ減での出走だったが、この中間は体をふっくらと見せており体調の良さは間違いのないところ。調整もスムーズに進んでいる。最終追いは馬なり調整となったが、終いに鋭い切れを見せ万全の最終リハを終えた。 「終い重点でしたが、いい動きでした」と、ケイ古を見守った安田師は笑顔。「仮に雨でも開幕週の馬場ならなんとか我慢できそう。実力上位のはずだし、念願の新潟でこの馬らしい走りを見せてほしいですね」と、久々のVへ強い意気込みを見せていた。 ※関連リンク ★シンメイフジが混戦を制す／新潟2歳S ☆【中京記念】小倉への再輸送も関係なし! ナリタクリスタルが圧勝!!　シンメイフジは4着 ★がんばろう日本！競馬で被災地に力を！?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします