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オペラハウス、モンジューら輩出 “大種牡馬”サドラーズウェルズが死亡

 現役時代はGI3勝。引退後はフレンチグローリー、オペラハウス、モンジュー、ガリレオら数多くの活躍馬を輩出した大種牡馬サドラーズウェルズがけい養先のイギリス・クールモアスタッドで4月26日(現地時間)に病死したことが英レーシングポスト紙によって報じられた。没年30才。  同馬は父ノーザンダンサー、母Fairy Bridge(その父ボールドリーズン)という血統。1983年に英オブライエン厩舎所属としてデビューし、愛2000ギニー(GI、芝1600m)など現役通算11戦6勝(うちGI3勝)を挙げた。現役引退後1985年より種牡馬となり、初年度産駒からさっそくGI勝ち馬6頭を送り出す活躍を見せる。以降1990年そして1992年?2004年と、通算14回英愛リーディングサイアーの座を獲得するなど10年以上にわたり多くの有力馬を輩出し続けた。その産駒は種牡馬・繁殖牝馬としての強さも誇っており、父オペラハウスのメイショウサムソン(日本ダービーなどGI4勝)、テイエムオペラオー(ジャパンCなどGI7勝)やBMSにサドラーズウェルズがいるフサイチコンコルド(日本ダービー勝ち)、エルコンドルパサー(ジャパンC勝ちなどGI3勝)などJRAにおいてもその血の影響力は大きなものがあった。  2008年に種牡馬を引退。その後はクールモアスタッドで余生を過ごしていた。 ※関連リンク ★がんばろう日本! ?応援メッセージ募金?にご協力お願いします

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