おしらせ
【天皇賞・春】無冠返上へ機は熟した! ペルーサ初載冠だ!!
美浦 芝 良 馬なり 73.2-59.3-46.3-34.2-12.2 最強4歳世代の1頭ペルーサ。3歳時は4連勝でダービーへ挑み2番人気に推されるも、まさかの出遅れで6着に敗退。そこから陣営の懸命の努力が続いたが、ゲート難はなかなか解消の兆しを見せなかった。 しかし前々走の有馬記念(4着)、そして休み明けの前走・日経賞(2着)では、格段にゲートが進歩していた。陣営の懸命の努力が実った格好だ。しかも日経賞では勝ち馬トゥザグローリーに次ぐ脚を使い、休み明けとしては上々の2011年スタートを切った。勝ち馬とは「順調に使われている馬との差」が出ただけ、上昇度をもって当然の逆転を目論む。 日経賞後、手に取るように馬がグングン良くなっていったのが分かる。20日の1週前追い切りには横山典騎手が騎乗し、機敏な反応を見せ迫力満点の伸び脚で駆け抜けた。強風のなか行われた最終追い切りは、田面木騎手を背に南芝コースに登場。軽く体をほぐした後、5馬身ほど先に行った2頭を長めから追走した。直線に入ると、まったく馬なりのまま絶好の手応えで僚馬に取り付き、そのまま同入に持ち込む。日経賞を使われたことで毛ヅヤも良くなり、間違いなく大きな上積みを期待できそうだ。 藤沢和師は調整に関して「動きも良かったし、乗ってる者の感触も良かったとの報告。順調に来て良かったですね。ここ2戦ゲートは大丈夫ですし、競馬の流れに乗って自分が上手に対応できるようになってほしい」と、まずは動きに関して合格点。 気になるのは、初めてとなる3200mの距離。3歳時には菊花賞をパスし、天皇賞・秋へ進んだ経緯がある。「道中はあまり一所懸命走らないし、引っ掛かったりスタミナをロスすることはないタイプ。上手にリラックスして好位で競馬して、最後にまた頑張ってほしい」と、師も今ならこなせると判断している様子。状態もアップし無冠返上へ機は熟した。初GIは、すぐ手の届くところにありそうだ。 ※関連リンク ★がんばろう日本! ?応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【日経賞】トゥザグローリーが完勝! 休み明けペルーサが2着 ★【天皇賞・春】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【天皇賞・春】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!