おしらせ
【天皇賞・春】好調時の迫力戻った!エイシンフラッシュ
栗東 CW 稍重 G前追う 84.5-68.1-52.6-38.4-12.2 その強さが競馬界を席巻している感のある“4歳世代”。ただ、昨春の世代ナンバーワン決定戦…つまり日本ダービーの勝者であるエイシンフラッシュは昨年後半期待を裏切る走りを続けてきた。立て直されて挑んだ前走大阪杯ではレコード決着にタイム差なしの3着と復活の兆しは見えつつある。古馬の頂点を決める一戦で、復権を高らかにアピールすることができるか。 「59キロを背負って大外枠。厳しいレースだったけど折り合いは今までで一番だった」と、内田博騎手が振り返るように、前走大阪杯は3着という結果以上の収穫があった。宝塚記念への直行も視野にはあったが、折り合い面の進境から陣営は初となる3000m級のレースへの参戦を決定。中間に見せている動きは抜群のもので、ひと叩きされグンと気配を上げてきている様子だ。 27日の最終追い切りには鮫島騎手(レースは内田博騎手)が跨り、栗東ウッドコースで併せ馬を敢行。楽な手応えで相手と体を並べ、追い出されてからは圧巻の伸びを披露、5馬身突き放しての先着となった。グッと重心の下がった迫力あるフォームが印象的で、余力を残してトップスピードに乗った動きは絶好調時の勢いを感じさせるもの。 「先週より動きが素軽くなって、さらに良くなっていますね。リラックスしていてかかるようなところがないのもいいですね。距離はこなせそうです」と、鮫島騎手は手応えの深さを語る。ケイ古を見守った藤原英師も「楽な感じで脚を伸ばすことができた。距離はやってみないとわからないけど、間違いなくいい状態で出せる」と、大きく意気込んでいた。 ※関連リンク ★【日本ダービー】(2010年)7611頭の頂点!エイシンフラッシュが戴冠 ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします