おしらせ
【天皇賞・春】ユタカも納得!本来の動きが戻ってきたローズキングダム
栗東 坂路 稍重 G前追う 52.1-38.3-25.5-13.0 年明けの日経新春杯は58キロ、日経賞は59キロと、最も重い斤量を背負ってきたローズキングダム。結果はともに3着だが、先着馬はすべて自分よりも軽い斤量の馬たちだっただけに、同じ斤量を背負う今回は巻き返しの可能性も十分に残されている。 この中間は坂路を中心に入念に乗り込まれ、動きに力強さが出てきて馬体の張りも上々。馬場コンディションが悪かったこともあり目立った時計は出ていないものの、前走のダメージもなく元気一杯の動きを見せている。 この日(27日)の最終追い切りも坂路で、前半からスピードに乗った走りで4F52秒1、ラスト1ハロン13秒0をマーク。手綱をとった武豊騎手は「ラスト1Fは強めに、という指示通りの良い追い切りができました。時計も思ったよりも良かったですし、状態は凄く良いんじゃないでしょうか。前走はひと叩きされてレースでの走りも良くなっていましたし、本来の走りができればこの距離(3200m)でも十分チャンスはあります」と好感触を得た様子だった。 昨年末の有馬記念回避から、今ひとつ波に乗れていない印象のあるローズキングダムだが、全11戦で4着以下だったのは1回だけというように、地力はここでも上位なのは明らか。あとは春の盾6勝の鞍上が、栄光のゴールへと導いてくれるだろう。 ※関連リンク ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金?ご協力お願いします ★【ジャパンC】ブエナビスタが降着! ローズキングダムがGI2勝目!! ★【神戸新聞杯】ローズキングダムがマッチレース制す!! ★【日経賞】トゥザグローリーが2馬身1/2差を付け完勝!!