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今週のレース(WINDEX)

02月08日()

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おしらせ

今週の3歳戦「ここが見どころ」

今週はダービートライアル・青葉賞が行われる。 この世代で屈指の良血馬トーセンレーヴ(牡、栗東・池江)。池江師は「前半はリラックスさせて後半を伸ばす追い切り。仕掛けてからはいいフォームで走っていた。前走は中2週の競馬でかなりエキサイトしてしまい、1、2戦目のような走りができなかったが、今回はしっかり折り合って運べそう。道中どこかでハミが抜ければかなりの脚が使えるタイプ。この血統なので東京の2400mも合うと思う」と話してくれた。 カーマイン(牡、栗東・石坂)については和田騎手から「前走は展開も向いてくれたけど、力をつけているのを感じました。中間は状態も少しずつ良くなっています。ただ、自分から動いて行く脚はないので、とにかく展開が向いてくれるかどうかにかかっていますね」とコメント。 ショウナンマイティ(牡、栗東・梅田智)の梅田智師は「普段は相変わらずチャカチャカしているけど、追い切りでは落ち着きが出てきている。前走は勝負所でハミをとってくれなかったが、それでも終い伸びたあたりは地力だね。今回はリングハミを外して、舌を括って鼻皮をつけて臨みます。左回りは絶対に合うと思うし、世代トップクラスの能力もあると思っています。絶対にダービーに出たいので、何としても権利をとりたいね」と意気込む。 前走は末脚が不発に終わったショウナンパルフェ(牡、美浦・二ノ宮)。三浦助手は「今週、蛯名騎手が乗っていい動きだった。前走は若干余裕のある体つきで、終い切れなかった。普段はうるさい馬だけど、馬場に入れば問題なく、ここで権利をとってダービーに駒を進めたい」と力が入っていた。 東京ではオークストライアル・スイートピーSも行われる。オースミマイカ(牝、栗東・昆)の昆師は「これまではスタートが良くて前に行っていたが、前走は違った面を見せてくれた。ひ弱かった馬が大分しっかりしてきた。馬体もフックラ。輸送で減っても現地で一日置けば回復するはず。前走のような競馬ができれば府中でもいいと思う」と話してくれた。 放牧で立て直しをはかったアカンサス(牝、美浦・畠山吉)。畠山吉師は「若干ソエが出たのと、体が減ったから短期放牧で立て直した。前走は1800mのスローペースで折り合えたのは収穫で、上がりも最速の脚を使っている。権利をとってほしいね」とコメント。 いぶき賞の注目はカフェヒミコ(牝、美浦・松山康)。陣営からは「桜花賞は内目で流れに乗っていたが、直線入り口から前方の馬が下がってきて、さばくまでのロスが痛かった。それでも盛り返し気味に伸びて8着と、一線級を相手に地力のあるところを見せてくれた。遠征続きだが、飼い葉食いが落ちないし、とてもタフな馬。デビューからくらべてもどんどん馬が良くなってきた。今週の稽古も大外を回って好時計。鞍上の柴田善もタイムに驚いていた様子だし、申し分ない仕上がり。これまでの勝ち星は短距離中心だが、掛かる馬ではないので1800mも心配していない。2戦2勝のダートならば期待は大きい」と話が聞けた。 あやめ賞ではエーシンミズーリ(牡、栗東・坂口)が3、2、2着ときていて、そろそろ勝利がほしいところ。坂口師は「毎回決め手のある馬に負けてしまう。デキはいい状態を維持しているし、そろそろ勝ちたいね」と話していた。

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