今週の編集部注目馬

ベリアル（牡、美浦・斎藤） 父　タニノギムレット 母　アルテシア 500万条件で連続2着中。しかも、2走前の勝ち馬エーシンジャッカルは次走のニュージーランドTで2着、前走の勝ち馬ツルマルレオンは次走の橘Sを勝利しているように、相手が悪く、たまたま勝てなかっただけだ。 連闘明けになるが、前走から2週間足らずで乗り込みを再開し、中間6本の時計を出している。疲労感はまったく感じず、引き続き力を出し切れる状態にあると判断して良さそうだ。 しかも今回は、輸送の負担が少ない関東圏での競馬と条件が好転し、相手関係も楽になるだけに、2勝目を挙げることができる可能性は非常に高いのではないだろうか。 土曜東京7Rの3歳500万下（芝1600m）を松岡騎手で出走予定。 アルデュール（牝、美浦・武藤） 父　フレンチデピュティ 母　ミスアルダント 1月に中山・ダート1200mの新馬戦で2着に1馬身1/4、3着以下には2秒以上の大差をつけて圧勝。昇級戦となった前走も2着に善戦している。 この中間も、これまでと同様、坂路で順調に調整が続けられている。17日には4F51秒5（馬なり）、20日には4F51秒5（強め）をマーク。最終追い切りは全体時計がエラーになってしまったが、推定で4F51秒台（強め）が出ており、万全の態勢は整った。 全姉・半姉4頭は、すべて中央で2勝以上の実績を挙げている。この馬も、未知の領域である1600mの距離さえこなせれば、今回のレースで2勝目を挙げることができる可能性がありそうだ。 日曜東京6Rの3歳500万下（ダート1600m）を大庭騎手で出走予定。 ※関連リンク ★ベリアルの馬詳細ページはこちらから ★アルデュールの馬詳細ページはこちらから