おしらせ
【かきつばた記念】前走を快勝の中央2頭が主役か
3日、名古屋競馬場のメインレースとして交流重賞・第13回かきつばた記念(GIII・ダ1400m)が、行なわれる。 前走、大井競馬場で行われた東京スプリントで交流重賞2勝目を挙げたセレスハントが重賞連勝に挑む。中1週での参戦となるが、30日に栗東・坂路で一杯に追われ、時計が掛かる馬場状態の中で4F52秒2(一杯)の好タイムをマーク。疲労感はまったく感じず、今回も力を出し切れそう。1400mで5勝を挙げており、距離延長もプラスに働くはずだ。 59キロの斤量を背負いながらもコーラルSを快勝してきたセイクリムズンも主役候補。元々出走を予定していた3月14日の黒船賞が中止となり、コーラルSの馬体重は520キロとデビュー以来最高。決して楽な調整ではなかったはずだが、強い内容だった。この中間は、1週前の20日に栗東・坂路で4F51秒1(一杯)をマークし、最終追い切りは余裕を持った走りで4F53秒7(強め)。調教量は足りており、万全の態勢が整ったと言えそうだ。 近走は勝利から遠ざかっているが、昨年の3着馬ミリオンディスクも、力さえ出し切れればまだまだ通用していい。東京スプリントから中1週での参戦となるが、29日に高橋亮騎手が騎乗して栗東・ポリトラックで5F66秒8-1F11秒5(馬なり)をマーク。直線での伸び脚は好調時を思わせるもので、走りが一変する可能性もあるのではないか。 そして、笠松からはラブミーチャンが参戦する。昨年末の兵庫GT以来の競馬ということになるが、ダートの短距離戦では確実に上位争いに加わってくるだけに、侮れない存在となりそうだ。 ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【東京スプリント】8番人気セレスハントがインから伸びて優勝 ★【コーラルS】59キロのセイクリムズンが完勝