おしらせ
【ダイオライト記念(船橋)】スマートファルコンが連勝を伸ばすか
3月16日に行なわれる予定も、震災の影響で開催が延期されていた交流重賞・第56回ダイオライト記念(交流GII・ダ2400m)が本日、船橋競馬場のメインレースとして行われる。 このレースの主役は、なんと言っても中央のスマートファルコンだろう。4カ月ぶりの実戦になるが、28日に栗東・坂路で追われた最終追い切りでは4F51秒8(一杯)の好タイムをマークしており、力を出し切れる状態に仕上がったと言える。交流重賞を通算13勝、目下GI2勝を含む3連勝中と交流重賞戦線で圧倒的な強さを見せており、その勢いは止まるところを知らない。 スマートファルコンに対抗できる可能性があるとするなら、前走、中央のマーチSで2着、3着に善戦したブラボーデイジー、インバルコか。ブラボーデイジーは北村友騎手が騎乗して27日に栗東・坂路で4F53秒2(一杯)をマーク。インバルコは28日に栗東・坂路で4F54秒0(一杯)のタイムを出している。両馬ともに中間の追い切り本数は多くないが、最終追い切りの動きを見る限り、状態に不安はないと判断して良さそうだ。 もう一頭の中央馬・キングスエンブレムも、久々の実戦をひと叩きされて状態が上がってきている。28日に栗東・坂路で4F55秒3(馬なり)を楽な手応えでマーク。時計は目立たないが動きに素軽さが増しており、4カ月ぶりの実戦となった前走時よりは確実に良化していると言っていい。昨秋のシリウスSでは、水曜日に行なわれるかしわ記念に出走するラヴェリータ以下に完勝しており、100%の力を出し切れれば通用していいはずだ。 そして、地方勢から一頭挙げるなら、大井のスーパーパワーか。昨年12月以降、勝島王冠、金盃と南関東重賞を2勝。年末の東京大賞典(交流GI)こそ6着に敗れたものの、中央のゴルトブリッツ、ワンダーアキュートには先着を果たしている。クラスが上がってから結果が出ていない船橋コースに対応さえできれば、見せ場を作ることができるのではないか。 ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【東京大賞典】スマートファルコンが圧勝! ★【JBCクラシック】スマートファルコンが7馬身差の圧逃で初GI! ★ダイオライト記念は5月2日に開催