おしらせ
【アハルテケS】ブライトアイザックが初オープン勝ち
1日、東京競馬場で行われた古馬ダートのオープン特別・アハルテケS(4歳以上OP、ダ1400m)は、単勝16.8倍の4番人気に支持されたブライトアイザック(牡5、美浦・菅原)が、道中は中団待機から直線で外から渋太い末脚を発揮し、初オープン勝ちを収めた。勝ちタイムは1分29秒9。 マルブツイースター(牡6、美浦・杉浦)がスタート直後に躓いたものの、他馬は互角のスタートを切ったレースは、内枠から15番人気の伏兵トーホウオルビス(牡6、栗東・谷)が先手を奪い、好位からスターボード(牡4、美浦・矢野英)、カホマックス(牝4、美浦・相沢)、2番人気に支持されたカジノドライヴ(牡6、美浦・相沢)が続き、内々から断然人気のインペリアルマーチ(牡4、栗東・音無)も追走した。 直線に入ると、残り400m地点で、逃げたトーホウオルビスにカジノドライヴが馬なりのまま並び掛け、道中はインペリアルマーチのさらに後ろで待機していたブライトアイザックが、勝負どころの3.4コーナーで4番手まで進出。直線で2頭の外から豪快に末脚を伸ばし、残り200mで3頭の馬体が合ったのも束の間、一瞬でブライトアイザックが抜け出した。 終わってみれば、ブライトアイザックが2着に2馬身1/2差をつける完勝。逃げたトーホウオルビスが、カジノドライヴを差し返す根性をみせて2着を確保した。さらにアタマ差の3着にカジノドライヴが入線。インペリアルマーチは、内々で揉まれたのが響いたのか、直線で見せ場なく後退してしまい15着に敗れている。 配当は単勝1,680円、馬連136,210円、馬単196,330円、3連複220,040円、3連単2,045,750円。2着に複勝10,690円のトーホウオルビスが入線したことで、高配当となった。勝ったブライトアイザックは父スペシャルウィーク、母ラブイズトゥルーという血統。今年1月に春望Sを勝利してオープン入りを果たし、3度目のオープン特別で待望の初オープン勝ちとなった。 なお、トーホウオルビスの複勝10,690円は、東京競馬史上1位(全競馬場では史上7位)の複勝の高額払戻金記録。(JRAの複勝最高払戻金記録は、2010年第2回福島競馬第3日2Rで記録された16110円) ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【コーラルS】59キロのセイクリムズンが完勝 ★【千葉S】好位から押し切る横綱相撲でティアップワイルドが貫禄勝ち!