おしらせ
サクラバクシンオーが死亡
1993年、1994年のスプリンターズSを連覇し、引退後は種牡馬として活躍していたサクラバクシンオー(牡22)が、4月30日の午前11時に心不全のため死亡したことが、供用先の社台スタリオンステーションより発表された。 サクラバクシンオーは、天皇賞(秋)を制したサクラユタカオー、日本ダービーを制したサクラチヨノオーなど、冠名に「サクラ」と名のつく数々の名馬を育て上げた境勝太郎厩舎から92年に競走馬デビュー。 スプリンターズS連覇のほかにも、92年クリスタルC、94年ダービー卿チャレンジT、94年スワンSと重賞3勝を挙げるなど、通算11勝を挙げる活躍。ちなみに、勝ち鞍はすべて1400m以下の距離だった。 競走馬を引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入りし、産駒がJRA通算1000勝以上(JRA重賞は通算31勝)をマーク。高松宮記念を制したショウナンカンプ、障害GIを2勝したブランディスなどを輩出し、昨年の朝日杯FSを制したグランプリボス、今年のオーシャンSを制したダッシャーゴーゴーなどが、現役で活躍している。 なお、今年も80頭ほどに種付けを行なっており、2014年デビューの2歳世代がラストクロップとなる予定だ。 ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【朝日杯FS】2歳王者はグランプリボス!! ★【オーシャンS】ダッシャーゴーゴーが大一番へ向け視界良好! ★10月3日中山最終レースは「サクラバクシンオーメモリアル」に決定!