おしらせ
【地方競馬トピックス】フリオーソが地元GI・かしわ記念勝利!など
【かしわ記念は地元フリオーソが優勝】 5日、船橋競馬場で行われた第23回かしわ記念(交流GI、ダ1600m)は2番人気に支持されていたフリオーソ(牡7、船橋・川島正)、が好位追走から直線入り口で先頭に立つと、そのまま渋太く伸びて優勝。強豪JRA勢を相手に念願だった地元GI・かしわ記念の初勝利を飾った。鞍上は戸崎圭太騎手、勝ちタイムは1分38秒2。2着は逃げたラヴェリータ(牝5、栗東・松元)。なお断然の1番人気だったエスポワールシチー(牡6、栗東・安達)はスタートでの出遅れが祟ったか、直線で追い上げるも3着に終わっている。 【兵庫チャンピオンシップはエーシンブランが優勝】 4日、園田競馬場で行われた3歳の重賞・第12回兵庫チャンピオンシップ(交流GII、ダ1870m)は4番人気に支持されていたエーシンブラン(牡3、栗東・坂口)が序盤から主導権を握り、直線でもさらに脚を伸ばして優勝した。鞍上は岩田康誠騎手、勝ちタイムは2分00秒9。勝ったエーシンブランはこれが初のダート戦だったが難なくこなし、重賞初勝利。道中2番手追走からそのまま2着に粘りこんだホクセツサンデー(牡3、園田・田中範)が地方馬最先着、1番人気ラヴィアンクレール(牡3、美浦・鈴木伸)はスローペースに泣き3着に終わっている。 【かきつばた記念は断然人気セイクリムズンが優勝】 3日、名古屋競馬場で行われた第13回かきつばた記念(交流GIII、ダ1400m)は、単勝1.2倍と断然の1番人気に支持されていたセイクリムズン(牡5、栗東・服部)が、2着ミリオンディスク(牡7、栗東・荒川)に2馬身差をつけ完勝。得意の1400mで重賞3勝目を飾った。鞍上は幸英明騎手、勝ちタイムは1分25秒9。好スタートから逃げたラブミーチャン(牝4、笠松・柳江仁)が地方馬最先着の3着に入線している。 【ダイオライト記念はスマートファルコンが圧勝】 2日、船橋競馬場で行われた第56回ダイオライト記念(交流GII、ダ2400m)は単勝1.0倍と圧倒的な1番人気に支持されていたスマートファルコン(牡6、栗東・小崎)がスタートから先頭を譲らず、2着に8馬身差をつけ圧勝した。鞍上は武豊騎手、勝ちタイムは2分33秒2。これで重賞勝ちを通算14とした。中団待機していた8番人気のカキツバタロイヤル(牡5、船橋・函館一)が2着に入線し、これが地方馬最先着。2番人気インバルコ(牡5、栗東・池江)が3着に入線している。 【岩手競馬は5月14日に開幕】 東日本大震災の影響により今年度開催の開幕が遅れていた岩手競馬につき、5月14日より開催をすることを岩手県競馬組合が発表した。開催概要については以下の通り。 ○開催期間は5月14日?12月5日で、例年の75%程度にあたる15開催90日間での開催。 ○開催場は盛岡競馬場。なお水沢競馬場は当面、場外発売所として運営するが復旧の見通しを踏まえ、年度内の開催も検討される。 ○被災地における競馬開催であることに鑑み、一定の金額を義援金として拠出することを目標に運営。 【第1回コスモバルク記念はクラキンコが勝利】 5日、門別競馬場で行われた重賞・第1回コスモバルク記念(HII、ダ1800m)は2番人気クラキンコ(牝4、ホッカイドウ・堂山芳)が、ゴール前の接戦をクビ差しのいで優勝した。鞍上は小国博行騎手。このレースは道営の星としてJRAや海外でも活躍したコスモバルク(牡10)の功績を讃えるため、今年度より新設された重賞。パドックにはコスモバルク自身もお目見えし、現役時代と変わらぬ雄姿を披露していた。 【東京湾C(船橋)はジャクソンライヒが優勝】 3日、船橋競馬場で行われた3歳による南関東重賞・第25回東京湾C(SIII、ダ1700m)は、3番人気ジャクソンライヒ(牡3、川崎・鬼沢裕)が逃げ切って優勝した。鞍上は本橋孝太騎手。ジャクソンライヒはこれが重賞初勝利。 【しらさぎ賞(浦和)はザッハーマインが優勝】 4月29日に浦和競馬場で行われた牝馬限定の南関東重賞・第49回しらさぎ賞(SIII、ダ1400m)は、1番人気ザッハーマイン(牝6、船橋・出川克)が好位から直線で抜け出し、2着に2馬身半差をつけ快勝した。鞍上は的場文男騎手。ザッハーマインはこれで重賞3勝目。 ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【地方競馬トピックス】5月よりトゥインクルレースがスタート! など