【NHKマイルC】中1週も問題なしの不死身の体！エイシンオスマン

栗東　坂路　良　馬なり 52.0-38.6-計不-12.7 　2走前のニュージーランドTでは12番人気という低評価の中、大逃亡劇を見せ観衆の度肝を抜いたエイシンオスマン。阪神外回り特有のスローに落ち着く流れを利用し、後続の追撃を完全に封じ込めたが、続く皐月賞で16番人気だったことからも、この勝利は“フロック”と見たのが競馬ファンの総意といえるだろう。 　しかし、決して適距離とはいえない皐月賞での粘りは見せ場十分だった。2番手以下を引き離す速いペースで引っ張り、4コーナーで息を入れ引き付けてから再びスパート。3馬身差の快勝だったオルフェーヴルはともかく、2着馬とは0秒6差。この走りによってニュージーランドT での大逃亡劇が“フロック”とはいえないものになっただろう。 　この中間は、スプリングS→ニュージランドT→皐月賞と中1週で戦い続けてきたこともありプール調整。ただ、よほど状態が良いのか、この日（4日）は坂路に出てきて52秒0、ラスト1F12秒7を馬なりでマークするなど、連戦の疲れを微塵も感じさせない動きを披露した。この馬に疲れは皆無なのか。その答えが今週末、府中のマイルの舞台で解き明かされる。 ※関連リンク ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金?ご協力お願いします ★【ニュージーランドT】12番人気エイシンオスマンが先行策から粘りこんで勝利！ ★【皐月賞】オルフェーヴルが3馬身差の圧勝！　1冠目を手中に！ ★【NHKマイルC】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!