おしらせ
【NHKマイルC】状態更にアップ!エーシンジャッカル
栗東 DP 良 強め 78.3-63.7-49.6-35.7-11.4 2歳時の7月、早々にデビュー勝ち。しかしその後の2勝目は遠く、冬は長期休養に入っていたエーシンジャッカル。今年3月の復帰戦(3歳500万下)で快勝すると、続くニュージーランドTではスタートで後手を踏みながら2着に好走と今期に入っての上昇ぶりは目覚しいものがある。この勢いでGIの座を奪いたい。 「スタートは失敗したし、直線でも前が壁になる不利。それでも良く伸びて来ましたね。教えてできる競馬じゃない。天性の力と根性がある馬です」と、NZTを振り返りつつ愛馬のポテンシャルの深さを強調するのは高野師。中間の調整は順調に来ており、1週前追いでは併せた2頭を問題にしない動きを披露。「前走より更に状態はよくなっていますね」と、高野師はデキの良さにも胸を張る。 迎えた本日4日の最終追い切りには岩田騎手が騎乗。ポリトラックコースで大幅に先行する古馬500万を追い掛けてスタート。10馬身近くあった差を直線でグングン詰め、半馬身差まで詰め寄ったところでゴール板通過。さすがに遅れたが脚色にはお釣りが残っており時計そのものも速い、文句なしの状態と言っていいだろう。 「調教駆けする馬を相手に、きっちり気を抜かずに併せられることができました。時計的には素晴らしいし、満足のいく内容でした」と、高野師はケイ古の内容には満点ジャッジを下す。続けて「東京へコースが替わるのは血統からいっても性格からいってもプラス。調教師として迎える初のGIですが、(スタッフ時代とは)責任の重さが違いますね。手応えは感じていますので、期待に応えられる結果が出せるよう頑張ります」と、開業して2カ月あまりで迎えるGI戦への意気込みを語ってくれた。 ※関連リンク ★がんばろう日本! ?応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【メイクデビュー函館】エーシンジャッカルが叩き合い制す