おしらせ
京阪杯を制したスプリングソングが死す
2010年の京阪杯(GIII、芝1200m)を制したスプリングソング(牡6、栗東・鶴留)が8日、変位疝のため死亡したことが明らかとなった。同日、スプリングソングと同じくサクラバクシンオー産駒のグランプリボスがGI制覇を成し遂げ、亡き父に餞の勝利を送ったばかりだったが、対照的に残念なニュースとなった。 スプリングソングは父サクラバクシンオー、母スプリングチケット(その父トニービン)という血統で半妹にはカレンチャンがいる。08年2月に小倉でデビュー戦を飾ると、3連勝で橘S(3歳OP)を制しNHKマイルC(GI、芝1600m)にも出走した(6着)。 古馬になってからも短距離戦線で活躍。09年の高松宮記念後(GI、芝1200m)に屈腱炎を発症し、約1年半の休養を余儀なくされたが、復帰後2戦目の10年京阪杯で嬉しい重賞初制覇を飾った。JRA通算成績は17戦6勝(うち重賞1勝)。獲得賞金は1億6774万9000円(付加賞含む)。 ※関連リンク ★がんばろう日本! ?応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【京阪杯】スプリングソングがハナ差で重賞初制覇 ★【阪神牝馬S】スプリングソングの妹カレンチャンが重賞V ★【NHKマイルC】グランプリボスが父バクシンオーに捧げる勝利