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【京王杯SC】有力馬1週前追いレポート
今年で56回目を迎える京王杯SC(GII、芝1400m)。過去8年で馬単万馬券がなんと6回も出ている波乱含みのレースだ。出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! ジョーカプチーノ 1番人気に推された高松宮記念は10着に敗れたが、3角での不利が敗因であり力負けではない。中間は放牧を挟んで4月中旬に帰厩。1週前追い切りは栗東坂路で4F52秒2-1F12秒6(一杯)と上々の時計をマークした。福永騎手との新コンビで臨む今回、GI勝ちの実績がある東京競馬場で巻き返してほしいところだ。 サンカルロ 前走(高松宮記念)では後方から馬群を割って追い込み2着。この中間は入念な坂路調教で体をつくってきた。4日に行われた1週前追い切りは美浦坂路でメジロティモンと併せ、軽快な動きで併入。4F55秒9-1F11秒9(馬なり)と好時計を出しており、終いの伸び脚は相変わらず秀逸。好調キープで得意の距離(1400m)に臨めるだけに、自ずと期待も高まる。 シルポート 7番人気だった前走(マイラーズC)は、自分の競馬に徹底して鮮やかな逃げ切り勝ち。展開にも恵まれたとはいえ、直線で失速せずしぶとい走りをみせた。中間もいい状態を維持していて、5日の1週前追い切りは栗東坂路で4F51秒6-1F12秒4(強め)と素晴らしいタイムを計時。この馬らしい行きっぷりも健在で、引き続き好気配だ。 クレバートウショウ 前走(マイラーズC)は14番人気という低評価に反発するかのように好走。鞍上の好騎乗もあったとはいえ、番手で内ラチ沿いを立ち回って2着に粘り込んだ。中間は馬なりの調整でまとめたが、1週前追いでは栗東Cウッドコースで長めに追われて6F84秒5-4F53秒7-1F11秒6(一杯)。動きからは前走の疲れもみられず、いい状態にみえる。 ストロングリターン 前走(難波S)はトップハンデに大外枠と決して有利な状況ではなかったが、中団でうまく脚をためて終い切れるいい内容の勝ち方をみせた。中間は長めに追われる調整。そして5日の1週前追い切りは美浦南ウッドコースでファントムロードを追走する形で、5F67秒1-4F51秒4-3F37秒2-1F12秒6(強め)で併入。ダイナミックなフォームで躍動感のある動きが好印象だ。 ショウワモダン 昨秋からしばらくスランプに陥ったが、前走(マイラーズC)は好位から伸びて5着と善戦した。中間は美浦の南ポリトラックで長めに追われ、4日の1週前追い切りでは5F66秒4-4F51秒5-3F37秒5-1F12秒1(馬なり)をマーク。時計自体は平凡だが、体を大きく使った活気溢れる走りで毛ヅヤも格段に良くなっている。59キロの斤量さえこなせば面白い一頭かもしれない。 ※関連リンク ★エアシェイディに騎乗予定 田中勝春騎手公式ブログ「カツハル日和」はコチラ! ★ラインブラッドに騎乗予定 三浦皇成騎手公式ブログ「皇成?aim at the top?」はコチラ! ★やっぱり中心はブエナビスタ!! ヴィクトリアマイルの有力馬1週前追い切りレポートも要チェック! ★水・木は【京王杯SC】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載! ★【京王杯SC】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開! ★【京王杯SC】の渾身予想必見!! プロの勝負馬券で10人の予想家の印をチェックしよう! ★【京王杯SC】16人の記者予想と印・買い目まですべて必見!! UMAJINグランプリは見逃せない!!